『ラーゲリ』12/9公開の映画を観てきた。
希望を失わない強さ以前に。
安否もわからない家族を信じて思い続ける力と
それにより生じた生きる活力、生きて日本に帰るんだという強い意志を終始強く感じた。
絶えない愛と極限を生きる描写と死にゆく描写、大きすぎる絶望と小さな希望は奥底に訴えかけてきます。
何年も過酷な状況下で環境にも理不審な暴力に晒され、それでも帰国を信じて自身の思いや信念を貫くことは難しいと思う。
現代でも、緩やかな暴力に心が晒されている。自分の価値を追い求めたり、希望を見失ったりもする。
希望だったことが失われることもある。その中でも『何もなくても生きて』生きていれば、何かがある。そのことを信じて希望を探し求め、時には与えられ、生きていくんだ。
善悪の物差しでは測れない複雑な状況でどう死に、どう生きるのか。何を信じて、何を望むのか。
満州とかの時代の話だけれど、現代でも考えることのできる要素がたくさんあるので
生き死にを考える機会のある人は是非観てほしい。
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ななしさん
私もみましたが
あの映画は結構うるっと来ました
生きて帰れるか
分からない、それでも
命からがら生きていく
正真正銘名作です。
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