セルフネグレクト
だと思う。ある種の。
お風呂に入る。ご飯も食べる。洗濯も掃除もするし、ラインでつながってる友達もいる。
だけど私は私に対して無責任。
なんでこんなに感情が動かないんだろう、虚無的なんだろう、とある日思った。
考えてみると、かなり昔から。
子供の頃に既に始まっていた気もする。
自分のことなのに、どこか投げやりで突き放して放置してどうでもいいかのように振る舞っていた。
この世に存在していなかったら、生まれていなかったらどんな感じなんだろう?と目と耳をふさぎ、息を止めて
「存在していない世界」を懸命に感じようとする変な子どもだった。
生まれてきたくなかったんだと思う。
だって、せっかく生まれてきたのに、両親から否定され叩かれ、生まれ持った優しさも無邪気さも見つけてもらえることもなく
「お前はひねくれ者だ」
「お前なんか一人じゃ何もできないくせに生意気な」
「本当は叩きたくないのに、アンタがそうさせるんだ」などと罵られることが分かっていたなら、なんでこの世界に生まれたいなどと思うだろう。
悪いことは何もかも私のせいにされて、私の本質とは、本心とは、全く逆の見方をされ続け責められ続けていたら、本当の私の部分は小さくなり諦めてしまい、両親が罵った通りの「ダメな人間」の道を進むしか無かったんだと思う。
だって、私はありのままにいても素直じゃないひねくれ者なんだから。
たぶん親の言うことが正しいんだ。
そう刷り込まれたんだよね。
欲しいものを欲しいと言えばわがままと言われ、子供らしく楽しい気分になってはしゃげば、「お前はおしゃべりだ。みっともない。行儀悪い」と叱られる。
私の選択はいつも間違っていて、失敗は全て「親の言う通りにしないから」であって、私には何かを選ぶ、決める能力はないのだと思わされてきた。
何をやってもうまくいかない。
それは私がダメなせいだから。
それならもう何をやってもダメじゃん。
このまま何もしないで息絶える日を待とう。
そんなふうに心のどこかでいつも思ってる。
そうして私は身動きが取れなくなった。
心は硬直したまま、途方に暮れながら現実の中を彷徨って、自分を見失ったまま。
そういうことだ。
今になってやっとわかる。
私は生きるために無気力になるしか無かった。
自分のことを他人事のように投げやりに見つめることしか出来なかった。
仕事も恋愛も趣味も。
すべて投げやり。
好きになれることを見つけても、
「そんなことやって何のためになるの?」「おやおや、ご立派だね、お前は。将来はご立派なプロにでもなる気か?」などと揶揄する親の皮肉がいつも足を引っ張る。
ばかにするのだ。
「どうせお前なんか大したものにもなれないくせに。時間の無駄だ」と。
それならなんで私にピアノを習わせたの?なんでそんなに必死に「一番になれ。なんで一番にならないんだ!悔しくないのか!」と焚きつけたの?
音楽の楽しさすら分からず、ピアノなんて頑張れなかったよ。そもそも習いたいなんて一言も言ってない。気がついたらピアノの前に座らされてた。苦痛で仕方がなくて、それでも1時間は毎日練習しろと見張られて、手だけ動かし、心を切り離した。
そういう一連のこと、全て意識の奥深くにしまい込んでいたみたい。
「あれ?なんでこんなに私、自分事なのに他人事のようなの?なんでこんなに喜怒哀楽が浮かばないの?」と突然疑問がわいたのだった。
あれ?あれ?いつから?
そうして思い出してきたアレコレ。
私が何も感じないようにしていたのは、心の奥に激しい怒りがあったからだ、と気づいてしまった。
怒りに翻弄されたくなくて、その怒りをかつては両親にぶつけたけれど馬鹿にされたりもっと酷い反撃に遭って傷つけられたりで、諦めてしまったからだ、と気がついてしまった。
諦めたふりして、そこに怒りなどないふりをして、だから心が波立たないよう刺激を受けないよう、無感動を装ってきたんだ、と。
耐えられなくなってきた。
こんな生き方に。
私はもっと激しい性格ではなかったか?
もっと強い心を持っていなかったか?
もう認めてしまえ!
私、ものすごく頭にきてる!
もうダメだ。
気がついてしまったら、無かったことになんてできない。
気がついたのに、これまで通りで行こうとするなら、嘘の上に嘘を塗り重ね続けることになる!
そう!私はものすごく腹が立ってる!怒りを抱えてる!
生きてきた分だけ、あんたたちに痛めつけられてきた分だけ!
あんたたちのせい!私がこんなふうになって自分の人生を投げやりに生きるしかなくて、自分で自分を貶めるような生き方しか出来なかったのは、私が私の価値を認めることが出来なかったから!
あんたたちが幼い頃から私の自尊心と自己肯定感を根絶やしにしたから!
自己責任だとか自分で選択できたはずだとか、生き方は自分で選べるものとか、人のせいにするなとか、自己肯定感は自分で育てるものだとか、そんなことはとりあえずどうでもいい!
そんなことはとりあえずどうでもいい!
分かってる。もう分かってるよ。
自分でどうにかするしかないんだよ。
そんなこと、いやというほど分かってるんだよ!
だけど本当なら味わわなくてよかったはずじゃないか!本当ならわざわざしなくてよいはずの苦労じゃないか!
だから今は言わせて!
私がこうなってしまって、本当なら苦しむ必要なんて無かったのに、楽しく明るく生きられたはずなのに、あんた達こそが心がゆがんでいたせいで(ひねくれていたのは私じゃなくあんたたちの方だ!)、正しく子供をありのままに愛せなかったせいで、私のこれまでとこれからを全て台無しにしたのは全て全てあんた達、親のせいだ!
引き出さないと。
私が私を取り戻すには。
片親は死んでしまってもういないから仕方がないけど。
もう一人の方、より私をずたずたにしてくれた方、許す許さないではなく、私はもうあんたのこと、どうでもいい。
私はあんたを憎んでる。やっぱりまだ憎んでるよ。
人を憎んじゃいけないと昔、誰かに教わったから、だから憎んでないふりをしていただけ。
でも心の底ではずっとずっと憎んでたんだ。
これを認めなくては私は私を救えない。
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小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
名前のない小瓶
なんか気持ちわかるわ。
あたしも虐待された側だからさ。
あたしも片方はもう死んだが片方はまだのうのうと生きてやがる。腹立つし。怨みも強いよ。いまだに。
憎んでもいいと思う。一生恨んでいいと思う。
それ以上に自分の本音はやりたいこと見つけたらいい。
それでいい方に行って今までやられたやつに見返して高みの見物してやれ😁
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