何を信じていけばいいのか分かりません。
親のことは好きです。でもそれと同時に嫌いです。
幼い頃から、母から虐待とまではいきませんが、よく叩かれたり、不機嫌な時は八つ当たりされたり、理不尽に怒られています。
今は叩くことは無くなりましたが、近くにいる人が私の頭より上に手を上げると叩かれる!と勝手に体を身構え目を瞑るくらいにはトラウマです。
不登校の時に言われた心無い言葉は今でも鮮明に覚えています。
「今日は頭が痛い」と言えば怖い顔をしていました。「ああ、こいつまた学校休むのか」言わんばかりの顔です。
「正直言って、もう面倒くさい」「普通じゃない」「いい加減にして」「あーはいはい私が親でごめんなさいね」「私を困らせないでよ」
そう言って数分後、私の部屋に来て「ごめんね」と泣いて謝ってきます。
それの繰り返し。
父もとてもいい人なんですが、学校を休もうとするとニヤニヤしながら「え?勉強は?今受験でしょ?ん?」と馬鹿にしてきました。
2人揃って大声で私に怒鳴り続けていたあの時間は今でも思い出します。ものすごく怖かったです。今でも失望されるのかと怖くなり怒られないように生きています。
料理を作ってくれる、褒めてくれ、誕生日も祝ってくれる。とてもいい親です。
良い親なんです。
完璧な人間はいないこと、重々承知です。
その頃を思い出して泣いて眠れない夜に、そう言い聞かせています。
完全に悪者なら憎めたのに。優しいところも知っているから余計苦しいです。家族みんな居なくなってしまえと思った私が最低で仕方がない。
罪悪感でいっぱいです。私が生まれてきたこと、こうしてまだ生きていること。あの時居なくなってしまえば、こんなにも迷惑をお金をかけなかったのに。
そんな思いが頭をぐるぐる回って、漠然とした不安が消えません。
生きるってなんでしょうか。
私ってなんでしょうか。