私の大好きな頼れる先生はもういない。
もう一生会えないかもしれない。
休養だってよ。
最後にどうしても諦めきれなくて、先生と2人だけで話したくて、一斉下校なんて無視して待ってた。
私こんなんでも普段真面目で、優等生ですみたいな雰囲気出してるし、成績も割といい方だからさ、私のこと知ってる先生たちは私がいなくなっちゃう先生のこと待ってても待ってるの?もうすぐ来ると思うよーみたいな感じで何も注意されなかった。
やっぱり学年違うせいもあって、待ってたはいいけど周りには先生の担任のクラスの子でいっぱいだった。
だから話せなくて、こんなに待ってたのに全然話せなくて。
それなのに帰ろうとしたら、私が帰るの遅すぎて傘担任に回収されてその辺にいた先生に頼むハメになって。
傘騒動があったせいでいなくなっちゃう先生はどっかにいっちゃって。
でも、その傘見つけるの手伝ってくれた先生が私に気をつかってくれて、「〇〇先生(いなくなる先生)と話せた?もうちょっと話す?」って聞いてくれて。
ここで待っててって言われたから待ってたら、その先生が〇〇先生連れてきてくれて、最後に2人だけで話せた。
もう校内に生徒はいなくて、でも普段真面目なルール破るタイプじゃない私が無視してまで残ってるって事でほとんどの先生があっそっかーみたいな感じで注意されなかった。
最後に先生と話してたら、やっぱり泣きたくなって、最終的に大号泣。
話せるどころじゃなかったけど、先生と約束した。
「何回も強く生きるんだよ、先生も頑張るから頑張れ!、遠くで場所は違ってもずっと応援してるからね」
そして最後に「できるね?」って聞かれて号泣しながらもはっきり頷いた。
それで別れた。
最後の会話。
帰り道の15分ずっと泣き続けた。
これが3日前の話。
今も、つらくなると先生との言葉を思い出す。
よく、頑張ってる人に頑張れって禁止だよってあると思う。
でも、私の場合は違くて、嬉しかった。
素直に。
一番信頼してた、仲の良かった先生だったから。
いろんなこと相談した。
先生は私のほとんどを知ってる。
だから、その頑張れって意味はわかる。
今頑張ってないとかじゃない。
先生がいなくてもちゃんと生きるんだよ。こうやって私に伝えたかったんだと思う。
最後の言葉言った時他の先生がいたから。
私、手紙に、先生がいない世界で私は生きなきゃいけないんですよね。辛いけど、頑張る。そう書いた。
だから、先生は言ってくれてる。
大好きだった。先生として。
辛い時は寄り添ってくれて、でも、甘えだけじゃダメなんだよって教えてくれる(いい意味だから安心して!)
やらなきゃいけないこと、頼っていいこと、教えてくれた。
やっぱり先生がいない世界は嫌いだ。
わたしに話しかけてくれる唯一の人だったのに。
他の人は私のことが見えてないのかなって思っちゃう。
正直内申とかテストだけで見てる気がしてしょうがない。(先生を批判しているわけではない)
本当の私を見てくれる人はいないから、私も見せない。
あーあ。
何で居なくなっちゃうんだろう。
先生だけだったのに。
つらいなぁ。
でも、先生だって辛いもんね。苦しいもんね。
私が頑張った分だけ先生に力が与えられたらいいのに。
信じてる。
私が頑張れば、生きれば、きっと先生には伝わってるって。
だから今日も頑張るんだ。