大好きな頼れる先生がいなくなりました。
休養って感じ。詳しくは書かないけど。
私ずっと前から知ってた。
でも現実受け入れたくなくて、先生に話しかけられなかった。
そして今日。手紙が配られた。
見なくったって内容はわかってた。
休むってその文字が書かれた紙を見た時、意外にも落ち着いてた。
ついに来たか。そう思っただけ。
でも、明日までなんだよね
2日後にはもう先生は学校にいない。
受け入れられなくってさ。
日直なのに何も考えられなかった。
そのまま、先生の教室に行こうと思って、行ったら、同じ部活の子と後輩いて、遠くから見てた。
あの輪に入る必要はないと思ったし、嫌だった。
遠くから先生が来るの待って、やっと来たとき、先生の姿を見た時、全部嫌になった。
目を逸らして、大好きな友達の方に顔をうずめた。
泣いた。
他の先生がいたけど、そんなの気にせずに泣いた。
先生がいなくなるのがつらくて。
唯一相談できる頼れる、話しかけられる、話しかけてもらえる先生だった。
先生はいつも私に話しかけてくれて、大丈夫?とか、しんどくなったらいつでもおいでとか。
いなくなる。
つらい。
みんなが帰りだした時、先生と2人で話した。
特別な時間だった。
嫌いな学年の先生も、知らない先生も見てたけど私は先生に泣きながら話した。
私が泣いてるから先生、勉強大変なの?って聞いてきた。
私はよく先生に受験生だから勉強大変とかそういうこと相談してたから。
本当は勉強しんどい?って聞きたかったんだと思うけど、私の嫌いな先生近くにいたこともあって、やんわりきいてくれた。
そういうとこほんとに嬉しかった。
もういないんだよね。
明日、最後の日。
また話してくる。
誰かいようと、誰に邪魔されようとかまわない。
言いたいこと言ってくる。
先生。ありがとう。
つらいけど、先生に会えるまで生きるね。