私は中学に上がったくらいの頃から、父の「目」が見られなくなりました。
最初は自分でも良く理由がわからなかったけれど、これが反抗期なのかなぁ、くらいの気持ちでこの期間を乗り切ろうと思っていました。
ところが、それから数年…未だに父の目を見ることができません。
同じ屋根の下で暮らす家族の目線を避けて暮らすのはとても大変です。そして、自分の心も痛いです。つらいのに、申し訳ないのに、実の父親の目が見られない。でもなんで?自分でもよくわからなかった。
…最近になって「醜形恐怖症」という言葉を知り、長い間の謎が突然、解けました。
父は人の外見について陰ではっきり言う性格で、テレビの有名人や知り合いの写真なんかに向かって、ほぼ毎日、「不細工」などの言葉をこぼすのです。私なんかより全然綺麗なアイドルなんかにも。
これが無意識のうちに、私の心の中に積み重なっていって、なんだか自分に言われているような気がしていたんだ。目が合ったら、私の外見についても何か言われたり思われたりするかもしれなくて怖い。顔を見られたくない。
そんな自分の感情に気づいた今、もう私は大学生になっていて、父娘の関係はとってもぎこちないものになってしまいました。
家族には結構優しくて、一生懸命に働いて、たくさん愛情を注いできてくれた父。だけどちょっと不器用で、すれ違いなんかも多めだった。目が見られなくなってから、まともに会話もできなくなってしまった。
心から感謝しているからこそ、長年傷ついてきたことを明かしてしまったらショックを与えてしまう、申し訳ない、そんな気がして父には絶対に言えません。父の悪口みたいになっちゃう気がして、母親、友達なんかにも言えません。
このままずっと抱えて生きていくしかないのかな。
大好きなお父さん、いつもごめんね。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください