そもそも「子供」自体があまり好きではなく、親になることに強い不安がありました。私自身、支配的・否定的な母親の下で暮らしたトラウマがあり、子を持つことでフラッシュバックする恐れがあったためです。
しかし、配偶者の「子が欲しい」という希望に流されて、妊娠出産、そして子供は3歳半を過ぎました。「我が子が可愛い」という感覚が、あまり感じません。
不機嫌で泣き叫ぶ声を聞くと、責め立てられてるようで、死にたくなります。
全て、無かったことになればいいのにと思います。自分がこの世に生まれたことも、何かの間違いだったら良かったのに…子供の頃からずっとそんな思いを持ったまま今日まで生きています。子供の癇癪を見るたびに、この子の目の前で死にたいと思う私は異常でしょうか。
小瓶読ませていただきました。
私の母もあなたの母親と同じタイプです。
子どもに泣かれて責め立てられているような気がしたり、死にたくなる気持ち、とてもよく分かります。それは母親からあたたかい愛情を与えられず、安心感を得ないまま大人になった(ならざるを得なかった)からではないでしょうか。
自分が受けていないものを人に差し出すのは困難です。お子さんを可愛く思えないのは、けしてあなたのせいではありません。
「インナーチャイルド」という言葉をご存知ですか?内なる子ども(自分自身)。その存在を癒すことがあなたを癒し、苦しみや不安から救ってくれると思います。
おそらく傷ついたままのあなたの心、そしてあなたご自身を、どうか丁寧に見つめ、労わってほしいです。
あなたは悪くありません。
異常でもありません。