あー、優しい優しいって気持ちが悪いなあ。
どうでもいいんだよ、んなことは。
俺の優しさに惚れて一生の面倒でも見てくれるっていうなら歓迎してやるが。ありえないありえない。
そいつこそ真に優しいやつだ。っていうかもうそんなやつ人間じゃねえだろ。空想上の生き物だろ。
『人』と『こと』を分けるって考え方がありまして……
人の価値は等しく、不変であり、その人がどうではなく、その人が行った事柄がどうだ、みたいな話(たぶん)。
つまり冒頭の私の発言は最低かもしれないが、私自身が最低というわけではないのかもしれない。
人によっては自身が評価されたいものもいるので、難しい話ではありますが、少なくとも私は今、わたしという存在に「優しい」という評価を付けないでほしいと思っていますね。だけど「厳しい」というレッテルは付けてもらってもいいと思うのは何故でしょうね?
わたしはどうやら誰かに嫌われたいらしい。
たぶんそちらの方が面倒がないからだろう。
そう思われている方が失望されないからだろう。
勝手に傷付いてしまう誰かを思って胸が痛くなるから、勝手に傷付く前にこっちから意図的に傷を付けて離れていってもらうのだ。
そうして僕は「みんなしねばいいのに」なんて酷いことを口にする。
でも知ってる。こんな言葉は他にも誰かが書いているのを。
人類滅亡を思い描くのなんて珍しいことでもなんでもないよ。そんな作品いっぱいある。現実でも創作でも人はいっぱい死んでいるからね。酷いことをするにも力がいるんだ。僕は誰かを傷付けることができているんだろうか……?傷付いたのは僕の才能によるものではなく、相手の才能によるものではないのだろうか……?
ごめんなさい。私の一方的なお喋りに付き合わせてしまいまして。大丈夫ですか?頭の中もやもやしていませんか?
ゆっくり深呼吸して~ 吸って~ 吐いて~
頭の中空っぽに~ はい!もうこの小瓶の内容とはさよならバイバイ!ってことで、
体調、精神、整えてくださいね。
それでは、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
また別の小瓶か、お返事で会う日までさようなら