朝起きてまずつらいじゃん?
歯磨きとかトイレとかお風呂とか、
御飯食べたりとか、
そういう生きるための活動みたいなの面倒じゃん?
掃除とか洗濯とか家事全般するのも最悪じゃん?
で、寝て、
また次の日同じようなこと繰り返すの。
そう!結局いろんなことしちゃってんの。
生きてるから。
だからはやく死にたいし、終わりを待ち望んでる。
【自分を殺す】なんてことは慣れていないし、予定には組み込みづらいのです。たしかにそれをすれば嫌なことからは解放されるのかもしれないけれど、その選択肢はどうにも選びづらいのです。
だから待てるうちは待ちます。そのうち勝手にそれが選ばれるのを。そのうち最期が向こうからやって来るのを。
……間に楽しいことが存在しています。
幸せは存在しています。
それらは生きるのに一役買っているのだと思います。
でもそれだけでは不十分なのです。
今を生きていればそれでいい?ふざけないでください。私は私の人生を楽しい劇に、喜劇にしたいと考えます。自殺で終わる物語をハッピーエンドとするのは作者の勝手です。私はそれをバッドエンドに設定するだけのこと。
必要な役者が足りない。あるいは私の技量が。
皆が皆、一生懸命に自分の台本(人生)を紡ぎながら生きているんです。勝手に筆が動いて幸せになったり不幸になったりしながら白紙(人生)が充実していくんです。
色を描いて、音を奏でて、全てをその身に感じ、
台本(自分)は唯一無二の素敵なものになる。
もし、それが、バッドエンドでも、どうか……
すべての命が愛されますように――