「明日学校だるい」
きっかけは僕のそんな言葉だった。
「じゃあ二人でサボろうよ」
朝起きれない僕は、君よりずっと遅い、11時30分に駅前集合。
もちろん携帯電話は機内モード。
お昼はマックにしようか、いや、お母さんが作ってくれたお弁当がある。
じゃあさ、二人でカラオケ行こうよ。
ねえ、二人であの公園行こうよ。
時を超えに行こう。
あ、百均、ほしいものあったんだ。
これ、ずっときみにあげたかった。
別れ際、言おうと思ってたこと一つ。
「またね!」
って言える友達がいたらな。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
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学校の帰り道
「死にたい」
って僕は声を漏らした
君は
「じゃあ、どっか遊びに行こ!
最後に最高の思い出を作ろうよ!」
そう言った
君は
何故僕が死にたいのか今は聞いてこなかった
数日後4泊5日の旅行に出かけた
その旅行は楽しかった
嫌なことを全部忘れて
嬉しいと楽しいで溢れていた
そんな旅行も最終日
君は僕にこう言った
「なんで死にたいの?」
僕は答えた
「それは、____だから」
君はへぇと言って
「お疲れ様!」
と笑った
僕は軽いなぁと思った
でもそれでいいと思った
変に気を遣って励まされるより
悲しい雰囲気になるより
そっちの方がずっとずっっっと楽だから
「よし、遊ぼ!思いっきり!!」
君に連れられて
君に手を引かれて
喜怒哀楽の喜の方へ
そして死の方へ走っていった
旅行も終わる
それは死ぬということ
『“最後”に最高の思い出を作る』だ
最後なのだ、これは
旅行も終わり別れ際君は
「またね!」
と言った
だから僕も
「また明日!」
と答えた。
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きっと主様の書いた子たちがいたら
こんな優しい子たちになるでしょうね
こんな子がいたら、
よかったのになぁ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください