昨日チラッと見たのですが。
“自分の命、他者の命、どちらも同じくらい大事”
なるフレーズ。
他者の命がものすごく大事、これはよく分かります。
誰かが奪っていいわけない。
当然のことだと思います。
自分も周りの人には生きてほしい。
では、その他者の命と“同じくらい”“自分の命”って“大事”か?と訊かれると、
ハテナ??なんです。
自分の命って、そこまで大事なんだろうか?
引きこもって、ろくに仕事もしない、結婚もしていなければ子供もいない自分。
そんな自分の命、大事か?
そもそも自分、大事か?
そんな風に考えてしまいます。
自分がいなかったら、辛い思いする人がいなくなるんじゃなかろうか?
自分がいなくなったら、どれだけの人が泣いてくれるかな?
いや、泣く人いるか?
なんて考えてしまいます。
自分を大事に思えない。
自分を好くことが出来ない。
自分のことが大好き!と言える人が羨ましいです。
齡七つで母親から
「あんた(娘である自分のこと)は悪い子だから地獄行きだよね(笑)」
お寺に飾られた地獄絵図を見て、ただでさえその絵図にショックをうけているのに、こんなことを半笑いで言われました。
ここに書けませんがもっとショックなことも言われました。
母親は躾のつもりだったんでしょうが、伝わらない躾はただの暴言だと思います。
そして、自分は悪い子だから、誰にも好かれない→大事にされない→自分は大事か?となったのかもしれません。
自分を少しでも大事に思えるようになる、そんな人になれたらいいんですが…。
無理、かなあ。
親の自分に対する悪口を聞かされて育った子供は自己肯定感が低くなります。
「毒親 アダルトチルドレン 生きづらい」などで検索すると、自己肯定感が低くなり過ぎた人が自信を取り戻すためのメソッド的なものが紹介されているサイトなどを見つけられると思います。
心理カウンセラーのコラムとか色々あるので、読んでみて下さい。
私は自分の理想の親を自分で演じて、当時の子供時代の自分に、自分が親だったら何て声をかけるのか考えたりするメソッドをやりました。
それをしてやっぱり自分の親は酷い人だったんだと再確認し、子供の頃の傷は少しだけ癒えました。
あとは、あなたを褒めてくれる友達を探しましょう。素直にいい所を認めてくれる人はあなたに自信をくれる人になります。そういう人がいたら大事にして下さい。
無理ではありません。
あなたのいい所をあなたが認められるようになればいいだけなんですよ。
頑張って下さいね。