15年間、一緒に過ごした愛猫が亡くなりました。
心臓の輪郭が見えないほど、胸に水がたまっていました。
多少、水を抜いてもらいましたが「良くない状態だから、いつどうなってもおかしくない」と言われ、点滴も胸水がたまってしまうから最小限しか出来ませんでした。
ご飯も全く食べなくなり、大好きなニボシも水も飲まなくなりました。
覚悟はしていましたが・・・
私と、愛猫と姉妹の15歳の猫の目の前で失くなりました。
一瞬でした。
悲しくて寂しくて涙が止まりません。
家族みんなで埋葬しました。
もう鳴き声も聞けない。
触れられない。
人間よりはだいぶ寿命が短いのは分かっている。
歴代のペットたちもみんな天国へ逝った。
いつかは別れがくるのは分かっているのに。
ペットを越えて家族だった。
どんな時もそばにいてくれた。
私がイライラしてる時は、「また始まったー!」という顔でジロッと見て、悲しい時、泣いている時は黙ってそばに来てくれた。
髪の毛を乾かす時は必ず座って待ってる。
お風呂を上がるときは迎えにくる。
寒い時は「いれて~」と布団へやってきて、ピトッとくっついて眠る。
もう2度と会えない。
辛い。
会いたいよ。
時々、愛犬や愛猫を亡くしたという小瓶を見かけますが、亡くなった年齢を見ると、皆さんその子の種の寿命よりもかなり長生きさせてあげていて、ああ、みんな、自分ちの子として、家族として、とっても大事に愛してあげたんだなーと思わせられます。
きっと、15年もの間、家族として大事にされ、姉妹猫もいて、ずっと幸せな毎日を過ごせたのではないかな、幸せな猫生を生きれたのではないかな?と思います。
ニャンコは不思議ですよね。
いつもはくっつかない子が、寂しい時傷ついた時に、ピタッと側に居てくれたりして。
分かっているのかいないのか、温もりと愛情をくれる不思議な生き物だと思います。
あなたの大事なニャンコが、ニボシの沢山ある天国に行けるよう、ご冥福をお祈りします。
そして、姉妹猫さんがずっと健康で、沢山長生きして、小瓶主さんをいつまでも癒してくれますように。