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辛さを抱え生き続けること。僕はここ2年ほどずっと悲しさ、罪悪感、寂しさなどたくさんの感情を抱え続けています。理由は祖父母家にいた犬が死んだからです

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僕はここ2年ほどずっと悲しさ、罪悪感、寂しさなどたくさんの感情を抱え続けています。
理由は祖父母家にいた犬が死んだからです。
周りの人間から見ればそんな事で2年も?と思われるかもしれないという考えがあるので、親しい友人には話せないでいます。
唯一、彼(犬)との思い出を共有して話せる家族であっても相談して否定された時、帰る場所がなくなって本当に逃げることが出来なくなりそうで怖いので話していません。逃げる場所が無くなるということは僕の中では生きるための力を無くすということに近い事だからです。

これらのことがあり、学校を休みがちになりました。そこで初めて学校に来ているスクールカウンセラーに相談しました。
カウンセラーの方は僕の意見を断定的に決めつけることも無く、一緒に考えている事をまとめてこれからどう消化していくか、前に進んでいくかなどを話し合いました。その甲斐あって少しだけ心の整理がつきました。

そもそも、何故僕がこんなに思い詰めていたのかと言うと「間違った選択をした」という後悔があったからです。当時、彼(犬)が死んだ時テスト期間と被っていて土日を挟んで月曜にテスト最終日という日程でした。月曜の朝に彼は亡くなりましたが、母の気遣いで午前中のテストが終わるまでは僕に知らせずにいたそうです。
亡くなる少し前から、最近彼の体調が良くないという話を祖母がしていて、今年の夏はもたないかもしれないという感じでした。それを聞いて僕はテストが終わったらたくさん会いに行こうと思っていました。

そして、彼が亡くなる前日の日曜日。
会いに行こうと思ったけれど、明日はテスト最終日だから明日の午後会いに行こう。
僕はそう選択しました。

これが僕の「間違った選択」になりました。
結局そんなに勉強したとか、テストの点数が良かったわけでもなく、ただ可愛い自分を優先しただけという結果だけが残りました。自分が馬鹿だとは思ってはいましたがその言葉だけでは収まりきらない、どれだけ自分を責めても戻りたいと思ってもどうにもならない、胸の辺りに石が詰められたように重くなりました。暇な時間が怖く何かをしていないと涙が出てしまいそうでした。
その重さは3日でなくなりましたが、気持ちだけは残り続けました。むしろ、日が経つごとに考えが煮詰まって常に心の8割がそのことで埋まっていました。

日が経つごとに考えは煮詰まって濃くなっていくのに、彼と過ごした日々の記憶や触れた感触は薄れていくのがとても辛かった。思い出さないと忘れてしまう、でも思い出せばもうこの世にはいないという現実を突きつけられる。
覚えていたいのに忘れていく、自分が人間であること自体まで辛くなりました。

彼が亡くなってからしばらくは色んなことがトラウマでした。学校から祖父母家までは坂道を登るので息切れするのですが、息切れなんて少し早歩きしただけですることもあります。亡くなった当日は、どんどん祖父母家に近づくほど息切れなのか泣いてしゃくりあげているせいなのか分からなくなりました。
そして道中、桜が咲いているところもありました。天気だけはすごくいい日でした。桜を見るのもしばらくは辛く感じました。
そして彼と会って触れた時、いつも日向ぼっこしていて暖かいはずの体は少しひんやりしていていました。でもまだ現実を受け止めることが出来ない僕にはただいつものように眠っているだけにも見えました。
その日が人生で1番悲しくて辛い日になりました。

そして、何もかもが苦しくてどうしようもなくなった時、先程言ったカウンセラーの方と出会いました。そこで何度か話し合って少しだけ心の整理がつきました。ずっとごちゃ混ぜになっていた心が少しだけ落ち着きました。
ショックだった、という答えがでました。
ただ、ショックが大きすぎて頭の中が漠然としていて僕の中ではショックという言葉が出てこなくて、他の言葉でそこを補おうとしてしまってごちゃ混ぜになっていたと分かりました。カウンセラーの方にはとても感謝しました。やっと落ち着けて少し心が前向きになりました。
ですが、これで全てが解決した訳ではなく今現在でも思い悩んでいます。

ただ、考え方が大きく変わりました。
毎日朝を迎えて生き続けるのは相変わらず苦しいけれど、人生の最後まで生きようと思えるようになりました。なぜなら彼と過ごしたことを不幸なままで終わらせたくない、
「あなたの生きた世界はとても幸せな所だった」
といつか自分が死んで会った時にいえるようにしたい。そう、考えるようになったからです。
私自身あの世が絶対にある/ないという考えはありませんが、あるかないかの二択ならある方に賭けてもいいのかなと思いました。コインの裏表と同じ確率ならあってもいいだろう、くらいの感覚です。 いなくなったことは悲しい、それでも幸せだった記憶を悲しさで埋めたくない、
彼が大好きだから楽しいまま、幸せなま自分が終わってそこで消化したい。そう考えています。
それに、自分が今生きていられるのは彼が私の心を癒してくれて私の命を紡いで繋ぎ止めてくれたからだと思っています。

全て悩み事のひとつとして片付けようかと考えた時もありましたが、思考は詳細こそ思い出せなくても蓄積していくものだと気づいたのでこのまま抱えて生きようと思います。抱えている分生きづらいこともあるでしょう。でもそれは悲しいことじゃなく、自分の幸せ、愛情、自責、後悔、色んなことを含め全て心の根幹にあるものだから大切にしていこう、今ではそう考えて生きています。

最後に
私は今回自分の考えをまとめるのと、気持ちを切り替えるために小瓶を流させて頂きました。誰かに読んでもらいたいという気持ちが強かったという訳ではないけれど、自分の考えを読んだ人の考えが少し変わってその人が少しでも前向きになれる手助けになれたらいいなと思ってます。考え方はみんな違うので分かりませんが糸口くらいにはなればいいなと思います。
ここまで読んでくれてありがとう!

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ななしさん

一人で何もかも胸の中に閉じ込めて辛かっただろうね。
私も同じだったよ。

この世界からいなくなってしまって、いままでの色々な記憶や後悔がごちゃ混ぜになって、胸を堰き止めて、苦しくて悲しくて寂しくて、でもどんなに思っても、もう戻ってこない。その事実がのしかかって、それ以外何も考えられなかった。
時間がたって、そういう気持ちは薄らいできたけど、今でも涙をながさずに思い出すことはできない。
でも、自分の最期の時に、脳が見せる幸せな夢の中に、きっと大切にしてた子が現れてくれると思って生きてる。
そういう気持ちは、同じような経験をして、同じような思いを抱いている人を見かけた時だけ話せる。
だから、あなたの想いをここで話してくれてありがとうね。

優しいあなたを、その子との幸せな思い出が慰めてくれますように。

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