しにたい気持ちに出会ったのは7年くらい前です。
とりとめなく綴らせてください。
結論から書くと、私は私にとって誰よりも大切な人がしんでしまうまでは生きようと思います。
これはその大切な人にも伝えてあります。彼は私の思いに理解を示し、否定しませんでした。恐らく、しにたいと考えたことのない彼にとっては、少なからず不本意だったでしょうが。
しにたい気持ちは時期によって大きくなったり小さくなったりはありますが、消えたことはないし、これからも多分付き合っていくことになるんだと思っています。
ある時打ち明けるつもりのない私の親に、勢い余ってしにたい気持ちを打ち明けてしまいました。
私の親は「もうそんな事思ってないよね?」と聞いてきたので、思ってないよと適当に返しておきました。
私の中にいる、しにたい気持ちは消えるわけがないです。理由は分かりませんが、何となく横にいる感じです。
ひどいときは気持ちに沿ったことをしようともしました。
だから正直、ドラマとかで見る、生きていたら〜のくだりとか見てると変に恥ずかしくなります。
本人がしにたくないって思っているのなら話は別ですが、本人がしにたいと望んでいたら別に良いじゃないかと思ってしまいます。
周囲の人が悲しむから、という理由で自らしんでしまうのが駄目というのは知っています。でもなんで自分が苦しいのに、自分より周囲を気にしなきゃいけないんだろう、と思ったこともあります。
ここまで書いてきた内容を、初めて全て打ち明けることができて、受け止めてくれたのが、私の1番大切な人です。
彼がここにたどり着くことはないでしょうが、彼が生きているおかげで、その間は私も生きることを頑張ろうと思えます。