母が毒親で、父は決して味方してはくれず、母の機嫌が良ければ万事それで良い人でした。母の気に入らない事をしてしまう自分は要領が悪く、頑固で間違っていると思われて居ました。端的に言うなら母は過干渉で私にはプライバシーと選択権が無く、搾取子でした。母には妹との差をつけられ、人の悪口や仕事の愚痴を延々聞かされ、ストレスのゴミ箱のような扱いに終始参っていました。家を出た後も顔を合わせれば母と剃りが合わず、母の正義だと思い込んでいる人生から逸れたこと、反抗期の事を20年経っても罵倒され(反抗期が苛烈であった事は認めますが搾取子だったので心を守るために必死に抵抗していました。結局私は鬱病になり今も苦しんでいます。)、母と連絡を3年絶っています。どうか継続しますように。3年前、余りの罵倒に腹が立ち、母には「私は二度とあなたとは連絡を取らないし死んだと思って良い。次に会うのは誰かの葬式か、次があなたの葬式ならばもう二度と会う事は無いです」と宣言しました。自分の幼少期のアルバムと七五三の写真をこっそり持ちだしズタズタにして捨て、そこには生前の母方祖父の姿も有りましたが、「この頃は思い通りになって可愛かったのに」と思われたり、私が幼少期から受けた愛玩子と搾取子の格差を美化した思い出に浸られるのはどうにも我慢ならず、祖父に心の中で謝りながら捨てました。最近父に私のアルバムが見つからないと連絡が来ましたが、知らないと答えました。私が送った孫の写真が幼い時の私にそっくりで見比べたかったようです。父に悪いことをしたなとは思いますが、ざまあみろとも思ってしまいます。毒親は遺伝するとも言うし、気をつけようと努力はしていますが、自分もいつか娘に酷い事をしてしまって仲直りも出来なくなるのだろうか、と恐怖する自分もいます。自分の暗い部分にずっと追いかけられて逃げられ無いような、押しつぶされそうな気持ちがあり、文章化して落ち着こうと思います。駄文失礼致しました。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
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ななしさん
あなたの文章を読んで私のことかと思いました。
結婚して子供を産んで、実家とも距離をとり、やっと幸せな生活を手に入れたと思っていました。でも、事あるごとに実母の呪縛から逃れられません。
そのことがまた、自分の言動ひとつひとつが娘の心や将来に影響をもたらすのかと思うと、その重圧に耐え切れなくなります。
普通の幸せな家庭で育った主人には理解されないことなので、いい歳してずっと寂しいままです。
何をやっても結局自信が持てず、自分の人生を生きられない。過干渉の結果、何が楽しいのかもわからない。
たまに消えてしまいたくなる衝動を、子供の存在を思うことで何とか抑えています。
何の解決策にもなりませんが、ただただ同じ気持ちだということをお伝えしたくてお返事しました…
お疲れ様です。
娘さんのことを抱き締めてあげて下さい。
それから「馬鹿にしない、話を聞いてあげる」など、娘さんにしてあげたいことを、声に出して言って下さい。
言霊というように、言葉は心に残ります。
「こんな親でありたい」と繰り返し自分に言い聞かせれば、そういう親であるための言動や行動が、無意識の内に出来るようになります。
ただ、あれもこれもと言わないで下さいね。完璧超人でいようとするのも負担になります。
あなたがやられて一番傷ついたこと、心が壊れてしまう大きなきっかけになったことに絞って、「これだけはしない」と、自分と娘さんに約束しましょう。
未来のあなたが幸せでありますように。
ななしさん
もうお母さんのことは忘れたらどうですか?
忘れることはとても難しいことです。
でもここにこうやって書いてしまうほど悩んでいますよね
もう心の中から排除しましょう。あなたの心の中にはずぅぅっとお母さんが住んでいます。出て言って欲しかったらもう何も感じない。これは大切なことです。人生を踏み出してください。お母さんにとらわれてしまってはダメ。
頑張ってください
ななしさん
私もまさに搾取子だったので、小瓶主さんのお気持ち痛いほど分かります。愛玩子がいたのも同じですし、娘がいるのも同じなので、恐怖するお気持ちも分かります。
たまに娘を叱った時に母のようになってないかとハッとすることがあります。理不尽な叱り方をしてしまった時には、娘は悪くなかったこと私が悪かったことを心から謝ります。 私が母にしてもらえなかったことをしています。お陰でか、私と全く正反対の性格、環境で元気に育っています。小瓶主さんも、同じことを繰り返さないように意識されてるのではないでしょうか。それなら大丈夫だと思います。
「自分の暗い部分にずっと追いかけられて逃げられ無いような、押しつぶされそうな気持ち」という部分も、全くその通りだなと自分自身のことについて感じました。
一緒にがんばっていきましょう。
ななしさん
小瓶主様がご両親の育児のよくなかった点を反面教師にするなら、大丈夫です。
うちの両親は末っ子で、放置ぎみだったらしく
私たち兄弟には優劣をつけないように育てました。
小瓶主様も、きっとできると思います。
幸せなご家庭が築けることを願っております。
ななしさん
毒親は遺伝しない。
遺伝という言葉に囚われないで。
細胞は日々、入れ替わっている。
睡眠のたびに脳内はリフレッシュされる。
私の話。子どもが産まれ、まだ子どもが幼いとき、育児本を読みながら泣きました。こんなふうに私も接して欲しかったと。
「自分がされたら嫌なことは、他人にも子どもにもしない」を基準に過ごしているつもりです。だけど、申し訳ないが「叱る」ではなく「怒る」になってしまうこともある。その度に落ち込んだりしました。
負の連鎖を断ち切ろうとする気持ちが強い分、気をつけようとする気持ちも強いと思います。だから、自分の行いを許せずに落ち込みすぎる。お気楽に受け流せない。
私はこんな感じでした。もしかしたら小瓶主さんも思い当たる節があるかも⁉︎という想像。
「気をつけようと努力はしています」どうか、この気持ちが娘さんにも届きますように。
細胞は日々、入れ替わっている。
睡眠のたびに脳内はリフレッシュされる。
遺伝であって、コピーではない。親と違う部分の方が圧倒的に多い。
「ごめんなさい」と「ありがとう」でなんとかなる。
少しでも心が軽くなる、おまじないのような言葉が見つかりますように。
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