もうこの世界に僕の居場所なんてないのかもしれない。
最近はずっとそう思ってる。
でも死にたいわけじゃない。
周りに悲しんでくれる人が居るのは分かってる。
死ぬっていうのはあまりに安易な方法だと分かってる。
だったら。
どうやって埋めればいいんだ。僕の心は。
さびしい。くるしい。こわい。
もう何も僕に求めないで。
与えられるものなんて、もう何も無いよ。
だけど、お願いだから、僕を求めて。
そうでないと、僕は存在理由を失くしてしまうから。
全部使い果たして消えてしまえば、誰からも忘れられてしまえば、それが一番いいんだ。
きっとそうだろう?
輝きもせず、ただ燃え尽きてゆくだけの星のかけらになりたい。
誰かを傷つけることしかできない僕には、ぴったりのエンディングだろう。
今まで僕に関わった全てのものに幸福を。
残骸のような僕に気付いてくれてありがとう。