自分は潔癖だと思います。
といっても、過度な綺麗好きを表すほうではなく、不正を許せないほうの潔癖ですが。
「不正を許せない」というのはあくまで自分のなかの「不正」であって、必ずしも社会のそれとは一致しないというのが前提です。
例えば、自分は目の前で自殺が行われようとしたとき、止めることはないでしょう。だからといって手伝いもしませんが。
これは、「自分の生死は他人に左右されるべきではない」という自分の正義によるものです。
法律的には自殺幇助なので、「不正」だと言えます。
そして軽いフェミニストでもあると自覚しています。多分先述した潔癖からくるものですね。
ここで、他人の妻についての呼び名について頭を悩ませているのです。
結婚した女のひとを表すことばは幾つかあります。
嫁、家内、奥さん、妻……など。
「妻」は結婚したひとの女性のほう、という意味しかありません。多分。
昔は男女に関わらず配偶者を指したそうです。
「家内」「嫁」は漢字に「家」とあるので嫌いです。
結婚した女のひとに、必ずしも「家」にまつわる意味はないと思うのです。夫より家にいない妻、妻より家にいる夫がいても良いじゃないですか。
また、「嫁」は子供の女性の配偶者でしたよね。意味自体はネットスラングで「俺の嫁」が流行るのに付随して広まった気がします。
「奥さん」は本来他人の妻を指すことばで、このなかで正しいのはこれでしょうが、うーん。
大奥的なノリの「奥」なんでしょうが、最前線に妻がいてもいいと思うのですよ。
「妻」は自分の配偶者しか指せませんし、その他は使いたくない。むむむ、良い呼び方はないものか。
「名前」しかないんでしょうか。
ところで兄弟姉妹のことを自分は「はらから」とか「同胞」とか言いたいんですが、伝わらないですよね……。でも「兄妹」と書いて「きょうだい」と呼ぶのは違うと思うのです、「きょうだい」は「兄弟」だけのものだと思うのですよ。
それにしても、年上のはらからを指すのに「兄・姉」と性別が指定されるのはいかがなものか。
そうそう、小瓶で素敵なお返事をいただいたときに
「お姉さま……!」とか「お兄さま……!」とか叫びたくなるんですが、それも性別が限定されますよね。
こう、そういうニュアンスで性別を含まないことばってないものでしょうか。
自分は学生で素敵なお返事をくれる年下はあまり居ませんし、年下でもそれが分からないなら、そして素敵なお返事をくれるなら、敬意を込めて「お兄さま」「お姉さま」呼びしたいんですが……心のなかで。
そういうとき、とてもとても不便なんですよね。
お返事主さまの性別なんて分かりませんから。
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ななしさん
先輩とか
師匠とか
お方様とか
どうでしょう。
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