二十年、よく頑張りましたね。
貴方は、立派な方だと思います。
長く生きることが美徳の様に語る人は、それしか人に誇ることの無い人です。
人間はどれだけ生きるかよりも、どの様に生きるのかが大切なのだと私は考えます。
所詮、親兄弟も血が繋がっただけの他人です。
家に、家族に必要とされなければ生きてはいけないなんて、そんな決まりはありません。
貴方の生は、貴方にしか測れません。
貴方がもう十分だと思うのであれば、十分なのかもしれません。
ただ、問題の原因がハッキリとしているのであれば、その解決策を試してみてからでも遅くは無いのではないでしょうか?(差し当たり、家を出て独り立ちしてみるなど)
私は、自ら命を絶つことを否定する訳ではありません。
人間には生きる権利と同等に、死を選ぶ権利もあると考えています。
ただ、貴方の様にお若い方が、自ら終わりを選ぶのを、勿体無いなぁと思ってしまうのも人の性、ましてやそれが家族とあれば…
感情と生き死には別の話だと頭では理解出来ていても、中々納得するのは難しい。そんな人間として、貴方ご自身はどうしたいか、今一度考えてみる様にお勧め致します。