自己満足のために書いたもの。
泣いている自分がいると安心する。
死にたいと言うとホッとする。
消えたいと思うと楽になる。
かわいそうな奴を装っているだけ。
自己満足のために。
可哀想な自分がいれば
誰かが優しくしてくれる事を知っている。
甘えているだけ。
その涙は、この悲しみは、本物なのだろうか。
嫌なことから逃げるためだけの
作り物なのではないのか。
自分が信用出来ない。
消えたいと願うことも、死にたいと思うことも
全部逃げるため口実でしかない。
結局、空を飛ぶことも、宙吊りになることも
出来やしないのだ。
逃げてばかりで、前を見ることをしない。
ただの臆病者なんだな。
この文章も自己満足を満たすだけのもの。
自分を可愛がるために「可哀想」を演じた奴の戯れ言なんだろうな。
確かにそうなのかもしれませんね。
でも、そうする事って、そんなにいけないことでしょうか?
何かに苦しんでいるから、こうしてご自分を守る必要があるのでしょう?
それも大切な事だと、私は思います。
それにこの小瓶からは、あなたの悲痛な懺悔も感じられます。
逃げる口実、前を見ることをしないとあなたは仰いますが、本当に逃げているだけの人なら、こんなに悲痛に許しをこう気持ちにはならないのではないでしょうか。
逃げたくはない、前を見たい。あなたの本当のきもちはこちらだと私は思います。
あなたはいずれ、前を向いて歩いていかれる方だと思います。
だから、必要な期間逃げることに対してそんなに罪悪感を持たずに、ゆっくりと迷いながら逃げながら、あなたの心の速度に合わせて頂きたいなと思いました。