お気持ち、とてもよく分かります。
少し前ですが、私もそんな状態でした。
外出も恐かったし、友達が誘ってくれても当日の自分がどんな状態か分からず、会ってみたくても約束することができませんでした。
久しぶりに勇気を振り絞って外に出たときは、地面がフワフワしていて回りの景色が大きくて威圧的で、まるで自分が小人のような感覚でした。
仕事中の人や通勤途中の人を見かけると、羨ましさと罪悪感、疎外感みたいなものが溢れて苦しくなったり。
トイレという避難場所に何度駆け込んだことか。
こんなこと言っても、なんの気休めにもならないかもしれないけれど、波はありつつも、少しずつ震える回数が減ってきました。
帽子を目深にかぶって俯いていないと視線が怖くて外出できなかったけど、今は帽子はタンスの中です。
涙が溢れてくる回数も、苦しい感情が沸き起こってくる回数も徐々に減ってきました。
家のドアも、開ける前に様子を伺ったり、恐くなって開けるのをやめたりすることも、なくなりました。
たぶん、本当に辛くて変化には気が付かなかったけど、毎日ほんの少しずつだけど、回復していたのだと、今になって思います。
だから、あなたもきっと。
死にたいぐらい辛いあなたに、このお手紙が少しでも希望となって寄り添ってくれますように。