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愛情はどうやって信じたらいいでしょうか。私は養子です。幼い頃とある事情で今の両親のもとへと養子に出されました。両親はお医者様から子供が産めないと診断されたらしく

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私は養子です。幼い頃、とある事情で今の両親のもとへと養子に出されました。両親はお医者様から子供が産めないと診断されたらしく、私の事をきちんと愛してくれました。

当時両親は父方の祖母と同居しており、その家の仕事をしながら私の事を育ててくれ、血の繋がらない孫の私の事を祖母も大変可愛がってくれました。

でも、私が10歳の時に、母が子供を身ごもりました。本当に奇跡のようで、父も祖母も、そして母も私もその事を喜びました―――が、それ以降、少しずつ私の事を可愛がってくれた祖母が、おかしくなっていきました。

それまでは一緒に家事をしたり、ゲームをしたりお買い物をしたり、そういった事をしていたのに、母が妊娠した頃から私の事を心身共に虐めるようになりました。それまでは大切な孫として頭を撫でてもらって、いい事をしたらほめてくれたのに、そこにいるだけで不用品のように扱われ、両親の目がないと食事も抜かれるようになりました。

母が妊娠するまでは私は自分が養子である事も知りませんでした。祖母は私が養子だと知っている事を両親が気づいたら、私の事をきっと捨てるだろうと刷り込み、助けを求められないように逃げ道を潰して、私をいじめ抜きました。

幸いなのか、お腹の中にいた子が生まれる少し前に、祖母が私にしている事を両親が気付き、両親は祖母ではなく私を助ける為に祖母と絶縁して引き離してくれました。

両親は私がされていた事に気付けなくてすまなかった、と何度も謝ってくれました。

それから時が過ぎ、両親に実子も生まれ、私も大人になり、この度お付き合いしている男性からプロポーズを受けました。……でも、結婚を申し込まれ、愛情を信じる事が難しいと気付きました。
それはきっと、自分の事を大切にしてくれた祖母と、自分を邪険にした祖母、両方を知っているからなのでしょう。

何故祖母は私の事を大切にし、色々な事を教えてくれたのでしょう。そして、それだけ大切にしてくれたのに、どうして血の繋がった孫が出来た途端にいらない子なのだと私をいじめ抜いたのでしょう。

私にプロポーズをしてくれた人から愛情を確かに感じる。でも、もしその人が祖母と同じように私をいらないと言ったら。
あの日と同じようにいじめ抜かれたら。子供が出来て、もう私は不用品だと、価値はないのだと、他に愛する人が出来たと言われてしまったら。

信じたいのに、信じきれない自分がいる。もしも、の仮定の話を実際にある未来ではと思っては、酷く苦しくなります。

友人関係でも職場でも、こんなに苦しくなる事はないのに、相手にも申し訳がなくて。

この呪縛をどうやって断てばいいのでしょう。両親に相談したくても、祖母の事に触れてしまうと両親は悪くないのに謝らせてしまう。
カウンセリングにかかっても、思ったような結果が出なくて、それが辛くて、どうしたらいいか分からない。

幸せになってもいいのだろうか。それとも、祖母が言ったように、実の親に捨てられる私は、愛される価値もないのでしょうか。
両親からの愛情も本物だとは思います。でも、もう両親には私だけではなく、その後に生まれた、血の繋がった子供もいます。だからもう、私が居なくても、両親は大丈夫だと思うのです。

でも、プロポーズしてくれた彼を信じきれない私が、相手と幸せを築いていけるのでしょうか。酷く不安で、胸が苦しいです。

名前のない小瓶
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ななしさん

それはほんとうに辛い経験をされましたね。
人の愛情を信じることに不安を感じられるというのもわかります。

一方で、ご両親は「きちんと愛してくれた」、ご祖母様は「可愛がってくれた」と書いていらっしゃることからも、愛と愛着の違いをすでに心の底では知っておられる気がしました。

この世には「愛される価値」のある人とない人がいるのではなく、「愛する能力」のある人とない人がいるだけだと思います。小瓶主さんが経験されたことは、ご祖母様の愛する能力についての重要な判断材料となることであり、小瓶主さんについての何かを示すものでは一切ない。だからこそご両親はご祖母様と絶縁する選択をされたと思います。

自分の都合次第で可愛がったりいじめたりというのは、相手を手段として扱うこと。自分と等価の個人と捉えていたらしないはず。愛するとは、自分の都合にかかわらず、相手にとってプラスになる言動をしマイナスになる言動をしない努力を毎日毎日積み重ねていくことだと思います。

ただ、そういったことを理解した上で選んだ人でも、いつか「もう要らない」と言われない可能性はゼロにはならない。自分以外の人間のすることをコントロールすることは不可能だから。同じ理由で、愛される人間になるというのも無理なこと。私たちにできるのはただ、自分の愛する能力をのばす努力をし、相手がそれをしない場合はきちんと行動で拒否すること(ご両親がご祖母様になさったように)だと思います。

ご両親は本当の意味で愛の能力に長けた方々ではと感じました。そのような家庭に子を託すのは、捨てるなどということではなく、それも愛の選択ではないかと感じました。

たぶん小瓶主さんは愛や家族について、よく理解されているのだと思います。ただそこに幼少期にご祖母様から言われた間違った考えが根強く消えずに混在していて、不安になられているのかもしれません。ゆっくり「これは自分の考え、これは祖母の考え」と整理してみてはいかがでしょうか。きっと小瓶主さんは、この世に「愛される価値のない、幸せになってはいけない」子供が存在するなんて考える方ではないのではないですか?

ななしさん

祖母は孫を可愛がる自分が可愛かったんだろうと思うよ。
他のババア仲間のように自分も孫を可愛がりたい。
みんなと同じがいい。
みんなと同じ血のつながった孫がいい。
アクセサリー感覚やね。

ご両親にとってはそうじゃない。
あなたもあなたの下の子も同じかけがえのない、大切な大切な家族。
あなたは愛されていたし、愛させれているし、これからもずっと愛される価値がある。愛することもできる。
あなたは幸せになれるよ。

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