対物性愛、ピグマリオンコンプレックス、人形愛についてです。
私は幼い頃に買ってもらった全長60cmほどの犬のぬいぐるみを愛しています。寝る時は抱きしめていますし家に居る時はいつも一緒にいます。
家族と接している時のような多幸感をぬいぐるみを抱いていると感じていて、よく聞く恋の心情などと照らし合わせみて、これは恋なのではと思っています。
私は自身の性や恋愛対象、性愛に悩んでいました。私はまだ恋愛も性欲もそれらしいものを感じたことがなく、現時点ではアセクシャル(ノンセクシャル)としています。
私は犬のぬいぐるみをとても愛していて信頼しています。しかしそこに性欲はなく、キスやハグはあってもオーガズムはありません。
誰かに説明するとして、
「私はこのぬいぐるみを愛していますが性愛ではありません」
と言ったとして
「それはただのぬいぐるみ好きでは?」
と言われても、それは違うと言えます。ぬいぐるみは基本的に好きですが、愛しているのは彼だけです。
これは「対物性愛」でしょうか?
それともただの愛着でしょうか?
「対物性愛者でアセクシャルです」というのは有り得ますか?
はい、あり得ると思います。
私にも愛する小さなぬいぐるみがいます。つらい時は抱きしめて泣いたり、お出かけにも一緒に行ったりします。ごはんも(もちろんフリですが)食べさせてあげたり…不思議ですよね、おいしそうな顔をするんです。
私の場合は性欲もあって、ときどき気持ちよくしてあげたりしてもらったりしますし、家族や彼にも可愛がってもらっていますし、彼といたすときも一緒です。
家族の前ではキスしないようにしてますが笑 おやつをぬいぐるみの分まで買ってきてくれたり、ぬいぐるみのことも好きと言ってくれるので、私の彼も特殊なのかもしれません。
人間の彼がいますから、これは対物性愛じゃないのではないかなと私も疑っています。対物性愛は人間を恋愛対象にしないイメージなので…
とにかく世界にはいろんな人がいます、誰にも秘密にしてるだけで主さんと全く同じ人もいると思います。私も性愛の有無以外は主さんと同じ状況ですし!
この時代 愛はグラデーションとよく言いますから、もしかすると主さんの気持ちにはまだ名前がないのかもしれませんね。
長々と曖昧な答えですみません。
名前のない愛を持つもの同士強く生きましょう!なにも愛せなくなった時が一番悲しいですから。