本当に、おつらそうですね。
たくさん苦しい経験をされてあるんでしょうね。
そんな中にいるにもかかわらず、小瓶主さんは自分の心をなんとか守りながら、懸命にお子さんのために尽くされているのではないかと文面から推察しております。
お子さんは今、(小瓶主さんはそんなことできていないと思われるかもしれませんが、)小瓶主さんに守られていると思うのですが、お子さんを守ってくださっているあなたのことがとても気がかりです。宛てメという、相手が分からないカタチであっても、だれかにそのつらさを発信してくださって本当に良かったです。
それでなくても、子育てというのは悩みがつきものです。小瓶主さんにおかれては、お子さんの気になる行動とかもあるでしょうし、意思疎通がうまくいかないこともあるでしょうし、障がいあると言われていることで、不安や心配もたくさん抱えてあると思います。旦那様の考え方を受けて、気にされていることも多くあるのではないでしょうか。そうした中、自分を責めてあることも多いのではないでしょうか。
そうだとすれば、もう十分です。それ以上、そんなに自分のことを責めないであげてください。謙遜とかしなくていいので、「がんばっているね、わたし。」と、ぜひ自分で自分に優しい言葉を掛けてあげてほしいです。
別のメールも拝見させてもらいましたが、お子さんのこと、可愛いと思えないところがあると言われています。今はそれでいいと思いますよ。それだけ、小瓶主さんが苦しんでいるんですよ。
生まれてきたばかりの頃と違って、その後の愛着の形成は、母子のかかわりの中で育まれていくものです。互いにうまく意思疎通ができたりする中で、互いの愛着関係ができていきます。(人間関係において、自分の思いが伝わらないとき、不安になったり、相手のことを拒否したくなったりします。その心理で、意思疎通ができないと、相手のことを好きなれないことがあります。)発達障がいのあるお子さんの中には、こちらの働きかけに対してもうまく返せなかったりして、意思疎通がうまく図れず、愛着の形成が難しいときがあると考えられます。例え自分の子供であっても、好きなれないことありますよ。そんな人、世の中にあなただけではありませんよ。何人もいると思いますよ。
「好きなれない」かもしれません。今はそれでいいと思います。
それだけ、自分の心がつらいと悲鳴をあげているんですよ。
「好きになりたい」自分と「好きなれない」自分の間でそんなに苦しまないでほしいです。「好きなれない」自分がいてもいいんですよ。
ところで、小瓶主さんは運転をされますか。(されてなかったらイメージしにくいかもしれません。ごめんなさい。)車を運転しているときに、特に悪いことをしていなくても、警察がいると緊張感しませんか。スピードは大丈夫?悪いことしてないよね?止められないかな?とか心配になることもありませんか。警察という存在で、勝手に苦しく感じることがあります。それと同じように、社会の目や常識というものが、ときとして私たちの心に勝手に侵入して、苦しめることがあります。今、小瓶主さんを苦しめているものに、世の中にある母親像があるかもしれません。もしそうであるならば、それは一旦おいておいてほしいです。母親像にあてはまる母親になれなくてもいいんです。あなたはあなたでいいんですから。
小瓶主さんが、お子さんのためにされていることは間違いのない事実です。小瓶主さんはお子さんたちにとって、かけがえのない存在です。
その事実に、世間体や義務感によるものというレッテルを貼るかどうかは、小瓶主さん自身が選ぶことができます。既にいっぱい苦しんでいるのに、世間体や義務感によるものと思ったら、さらに自分を責めてしまうことになります。そんなレッテル貼らなくていいです!小瓶主さんは、たくさん悩みながらも、一生懸命にお子さんのためにやっている!と思っていいんです。そうすると、がんばった自分に、少なくとも自分だけは頑張ったねと言ってあげてることになります。
小瓶主さんは、絶対頑張っています。もう、これ以上、自分で自分を苦しめないでほしいです。せめてあなただけでも、小瓶主さんを守ってあげてほしいです。