最近父親が母親のスマートフォンを触って連絡帳のデータを全部消しました。父親はのんきに、「ま、しょうがないよね」といわんばかりの態度で笑っていましたが、母親は当然怒っていました。見かねた私がデータの復旧を試みて、クラウド上にバックアップが残っていたので何とか事なきを得ました。しかし、父親は「うわークラウドにバックアップあるんだー」「最近の技術はすごいなー」と、一言も謝罪の言葉がなく、データを復旧した私に対しても「ありがとう、助かったよ」みたいな言葉もなく。母親曰くどうやら数時間後に父親から小さい声で謝罪の言葉があったそうですが、「いやおせーよ」というのが母親と私の意見でした。
それから数日後の今日、父親がカウンターに置いてあった調味料を母親の目の前で落としたところ、母親がやや怒っていたので、私は父親に「謝っておいたほうがいいんじゃない?」と言いました。すると、「俺は悪くない」「調味料をここに置いていた母親が悪い」と言う始末でした。
なので、「いやいや、一言謝ればすぐ済む話じゃない」と続けたのですが、「何で俺が謝らないといけないんだ」と、なかなかの強情っぷり。そんなラリーを10周くらいして、ようやく父親が子供みたいに「謝ればいいんでしょ、もう、ゴメンナサーイ」と小馬鹿にしたような言い方で母親に平謝り。数日前の連絡帳事件も相まって、私はこの態度についイラッとして「この間も母親の大事なデータを消しといて、ヘラヘラして復旧しようとする素振りもしなかったし随分と謝罪するまでに時間がかかったみたいだけど?私がデータ復旧してなかったらどうしてたの?」と聞くと、「いや、別に俺のデータじゃないから、消えたって問題ないし」「俺は別に悪くない」と言い出し、これには私と母親は衝撃を受けました。
私がデータ復旧をしたから大事にはならなかったものの、連絡帳事件然り、調味料事件然り、母親に心配をかけたのに一言謝罪を言えない父親の態度が単純に恥ずかしくなりました。こういうことは家族が言ってあげないと気付かないと思うので「それは人としておかしいよ」と言ったのですが、父親は「お前は俺の子供じゃない」とよく分からないことを言い出し、「だから俺に指図するな」と怒鳴りました。
そこからはもう父親が大暴走してしまい、手に付かなくなってしまいました。例えば父親は私に「謝る俺の気持ちを考えたことあるか」と声を荒げて言います。「無駄にプライド高いんじゃない?」「謝ることを負けだと思ってるんじゃない?」という言葉が出かけたのを私はグッと我慢して、父親の罵声を聴き続けました。
他にも色々あったのですが、しまいには随分論点をずらされて「お前は俺が学費を出していることに感謝しろ」「お前は俺に一度も感謝したことがない」と言い出し、母親は「産んだのは親の都合だから」「節目節目では感謝を伝えているし、日常的に感謝感謝って言わないでしょ」と諫めようとしますが、「関係ないね」と柴田恭兵みたいなセリフが飛んできました。バリバリ関係あるんですけど。幼いころから父親に暴力を振るわれ、褒められず叱られて育てられた私は、父親からいわゆる「愛情」を受けたことがないと感じているので、「感謝って言っても、全然私に対して愛情ないじゃん」って返したら、「いやあるだろ。金とか。」と返答されました。違う、そうじゃない。
なので、私はキッパリと「金銭的側面では感謝しているけど、人間的には感謝できない」と言いました。その返答として、父親から「早く出ていけ」「不愉快だ」「俺と関わるな」という決め台詞を頂戴しました。もともと色んな鬱憤が溜まっており、我が家の父子関係はも元々かなり悪いほうだったところ、今回のでいよいよ止めを刺され、端的に言えば「終わったな」という感じです。
学費とか、そういう金銭面については父親に感謝しないわけがありません。ですが、お世辞にも父親のことを人として尊敬もできませんし、金銭的な愛情 (?) 以外は受けていません。それに「感謝しろ」と言われてじゃあ感謝しますというほど従順ではないので、そういわれると却って困ってしまいます。なぜかこっちがモヤモヤするんです。
もう私も大学院生なのでいい大人なのですが、今年度こうして父親に怒鳴られたのは恐らく3回目です。私自身は何とか声を荒げまいと冷静を保つように努めましたが、いい加減こうやって父親に怒鳴られるのを辞めたいなって思います。皆さんは父親からの金銭的な支援に対する感謝と、父親という一個人に対する感謝って、別物だと思いますか?
私は仮に自分が親の立場になっても別に子供に感謝を強要したくないし、わざわざ感謝されたいとも思いません。むしろ子供を産むという「選択」をした親としての (金銭的・教育的な) 責任や使命を果たしながら、一方でそういう使命的な側面以外からも普段からのコミュニケーション等を通じて愛情をかけていきたいと考えていますが、これはズレた感覚なのかなぁ、と自分自身のことを心配しています。
最近になって「毒親」とか「毒父」という言葉があることを知りました。私の父はそれに該当するのかどうかは今一つ分かりませんが、とにかく私は父親に対してある意味の「自信」が持てないです。私だけがズレていて、実は金銭的側面を重視する父親の言い分のほうが世間的には真っ当な主張なのではないかと、やや不安に思っています。
名前のない小瓶
113157通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
金銭的な感謝が出来るだけいいと思いますよ。
子どもを世に産みだしたのは親の都合だし、法的にも子供の養育の義務があるのですから、そもそも恩着せがましく俺の金的な言い分を宣うこと自体、「は?何それ」と思われても仕方のない事ですからね。
あなたより一昔前の世代なら、そうやって家父長制の名残みたいな理論を振りかざすのが一般的で、それに逆らうのは不義みたいな風潮でしたが、今はもうそんな時代ではないです。
たぶんあなたの父親は死ぬまでそのままです。
(悪口めいていて申し訳ありません)
あなたの考え方は間違っていませんが、相手方は自分の言い分を曲げないし実際にそうだと信じているので、何を言っても無駄と感じて引き下がったのは賢いです。
家を離れる時が来たら、置き土産として、今まで言わずにおいたセリフを叩きつけて下さい。
ひとり残る母上は大変ですが、夫婦間の事は子供でも理解不能なことがあるので、遠くから見守ってください。
注:年齢層の高い方や、優しい家庭で育った人間には、この手の話を漏らさないほうが得策です。彼らは根本的にこういった話を理解できません。
出来るだけこういう場で発散して下さい。
金銭的な感謝と個人への感謝は別物だと思います。
僕の場合は金銭的な面では感謝していると言っていたんですけど、真の意味で感謝は出来ていなかったですね。
僕の望む環境を作ってくれて感謝してるというか、上辺だけというか、思い通りにしてくれてありがとうっていう軽い感じでした。
それよりも父が嫌いという気持ちが勝っていました。
父に理解があるふりをして、自分が父を嫌うのは正しいんだと思うために言っていたような気もします。
本当は自分にも悪い所があると思いつつ、それを隠すために、自己防衛的にそう思いこんでいたのかもしれません。
後に人間的な感謝をすることになるのですが、この時は心の底からありがとうと思いました。
目に見えてたものより、目に見えなかった愛情の方が僕には効いたみたいですね。
僕の知らない父の一面を知るたびに、過去に父が僕のためにしてくれた事が色んな意味を持ち始めました。
本当は良い所もあったのに、悪い所ばかり見ていた僕にも原因がありました。
愛情の伝え方は人それぞれで、感じ方は受け手しだいじゃないかなと。
相手の事はどうにもならないから、自分なりの精一杯の伝え方をするしかないと思います。
愛情を受ける方も精一杯に愛情を汲み取る努力をしないといけない。
結局お互い様という事でした。
正しいとか間違っているとかは最終的にはどうでも良くなりましたね。
小瓶主さんも、自分の主張や感じている事の正しさとか間違いなんてのは気にしなくても良いと思います。
ただ悪い所ばかりを見すぎず、柔らかい心で居てほしいですね。
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
拝啓、1年前の私へ。
友達募集!悩みや日常にあったお話とかを共有したい!こんな私の友達になってくれませんか?どんな方も大歓迎♡
しんどい。一人暮らし。勉強も急に難しくなって授業は板書写すだけで精一杯。誰もいない家に帰ると、疲労感が一気に放出されて家事はなーんにもできなくなる。
なんで
なんか、面倒くさ。職場の上司のストレスって半端ないね。お気に入りの人とそうでない自分への態度が違うってだけで毎日気が滅入るのに、ストレスの捌け口にされて本当に面倒臭い。
ボディカットでお腹を切ってみたいです。自分でお腹を切るよりも、誰か他の人にお腹を切ってもらう方が、お腹の皮膚が伸びて安全だってって聞きましたが本当でしょうか?
家族のためにがんばれなくなった。もう何もしたくない。少し前まではお金がなくても楽しませるためにがんばれていたのに、今は家族と過ごすのも苦痛。
よく愚痴や陰口の捌け口にされがちだけど、私は聞くのが大分面倒くさい?苦痛?だからとても嫌!どうすれば良い?
人は誰しも辛いとか苦しいとか思うことがあるんだろう。
精神的な姉離れしてほしい。2、3年前から気まずい雰囲気なのですが、弟は普段家族に対して無愛想だし自分の話しかしない
信じてたのに最低だね。その子とは中学校入ってから出来た一番の友達って感じがして、高校は別で、私は学力の道を、あの子は海外へ留学する道を進んだ
君と出会ってから「短編小説」(私が今まで思っていたこと)
先生が嫌い 雰囲気が過去の嫌いな先生と似ていてトラウマが蘇る
やっと掴んだ今の生活。失うのが怖くて怖くて仕方ない。
死にたいさっさと楽になりたい