インターネットは誰でも簡単に使える。だからこそ気を付けなくてはならない。なのに、なのに私は誹謗中傷をしてしまった。インターネットに慣れ始めた頃が1番危ない。そう考えていたのに誹謗中傷をしてしまった。
相手は
『訴訟を起こす。』
そう言っていた。私はそこでやっと気付いた。私の犯してしまった罪の重さに。
いつ訴訟されてしまうのか、本当に訴訟されてしまうのだろうか。そんな恐怖を抱え、私は毎日過去を悔やんでいる。
「何であんなことしてしまったんだ。」
そう思う度鼓動が早まり胸が苦しくなる。今まで私の行動全てが私を苦しめる。
インターネットタトゥーは簡単には消えない。自分がインターネットで活動する以上、自分の過去とは必ず向き合わなくてはならない。
自分の愚かさに気付くようになってから自分の口から、指から出る下品言葉に嫌気がさす様になった。
ネットを介して誰かとコミュニケーションを取る度に思い出す。今までの自分の罪深い発言に。例えそれが本音でなかったとしても罪の重さは変わらない。文で伝える以上自分の思いなんて正確に伝わるわけない。そう思うのは多分無意識が自分を正当化しようとするから。ただの言い訳。その事に気付いていて尚あのような酷い言葉を発していた自分を殴りたい。
どれだけ悔やもうが1度掘ったタトゥーは消えない。過去の自分を受け入れて1歩前に進む程度で消えるようなものではない。
「言葉は人を殺す。」
私はこの言葉を胸にこれから先の人生、過去の過ちに苦しみ反省して生きていきたいと思う。そしていつか過去の私の様に、心のどこかに後ろめたさを感じつつも誰かを苦しめてしまうような人を救いたい。この気持ちは同じ過ちを犯した人にしかわからない。だから私が必ずそんな人たちを救う。
そう思った今日模試一日前。模試終わったあぁあああああぁああああああああああああああああぁぁぁあああああああああ。