胃腸炎…というか腸炎になった。ノロではないと思う、多分…ないと思いたい…
そして痛感した。私は家族の中でなにかしてもらう側じゃないんだなー、ということ。
子持ちのいい年の成人女性だ、当たり前かもしれない。
けど、夫くらい、頼んだら頼まれたことやってくれてもバチは当たらない気がする。
彼のスマホはベニヤ板で、ゲームと動画とまとめサイトとゲーム攻略のときだけスマホになる代物なのかもしれない。
それにしてもいい大人だし、買ってきてくれと言えば自販機でポカリは買ってくれる夫がいるのだから、一人暮らしの心細さよりはマシだろう。
頭で分かっていても。でも頼んでもなかなかやってもらえなかったり、渋られたりして悲しくなる。逆の立場のときは、私はきちんと対応するのに…子どものときも、勿論。
ああ、もう、家族であっても、私は体調を聞いてもらえたり、このあたりのものを用意する?と聞いてもらえたり、用意してもらって優しくしえもらうことはないんだなぁ、と、思った。
それは専ら、私が娘にやることであり、やっていることである。娘にそうすることに何も不満はない。
夫も、娘を見て、私は除外した食事をレトルトで確保するだけいいじゃないか。ポカリは買ってくれるし。
ただ、職場復帰して毎日当たり前だけど頑張って、毎日頑張って、無理もして、しんどくても頑張って…そんな糸がプツンと切れて、「子どもに戻りたい。子どもに戻ってお母さんに看病されたい…」と、思ってしまった。
はい、甘ったれです。頑張るのは当然のことで評価されることではない、当たり前のこと。プツンとなるのは私のキャパ不足のせい。
けれど、親も年老いてむしろ守る対象だし、甘えられる人がどこにもいなくなってしまったんだな…夫は自分が甘える!ママー!(お前のママじゃない!)な人なんだな、本当に…と、思うと、何か、年末年始のごちそうすべて逃すハメになりそうな悲しみより、深く重い悲しみが心に押し寄せてきた。
ここだけだから叫ばせてほしい。
私も誰かに甘えたいよーーー!!!!!
叫んでください、どんどん!
甘えてください!!!
家事に育児にお仕事等々、毎日本当にお疲れさまです。誰にも甘えられない状況やお気持ち、よく分かります。
そういう気持ちの時、私は、大人の自分と子どもの自分を出現させて、子どもの自分を徹底的にねぎらい、甘やかします。
「〇〇ちゃん(自分の名前)、がんばってるね。本当によくやってるよ。すごいね。頑張ってるね。がんばりやさんだ。えらい、えらい。〇〇ちゃんは本当にがんばってる。えらいねー、えらいねー、よしよし、よしよし・・・」と、延々と。
おかしいかもしれませんが、これが案外いいのです。元気が出ますし、時には涙が出ます(普段涙を我慢していませんか?これで泣けたら更に気分スッキリです)。
人から見られるとちょっと恥ずかしいので(笑)、主にお風呂の中、浴槽の中で行います。自分の心と体を労わりながら、頭を撫でたり、両手で抱きしめたりしながら。
そうして自分を大切にしていると、人からも大切にされるようになります。
それとは別に、ご主人やお子さんには一度きちんとあなたの気持ちを伝えると良いと思います。皆さんあなたに甘えすぎなのでは?少なくともあなたはそう感じていらっしゃるのだから、それを伝えてみませんか。手紙やメールでもいいかもしれません。
あなたの人生は人に尽くすためだけにあるのではありません。
まずはあなたご自身を優先し、大切になさってください。