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やっと解った。俺自身が生きている意味も、生きる為の意味も。真剣に考えてから、何年経ったかは解らんし、そこまで興味もない。自分を守るために…その方法を、探していた

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やっと解った。
俺自身が生きている意味も、生きる為の意味も。

真剣に考えてから、何年経ったかは解らんし、そこまで興味もない。

自分を守るために、自分を守るために…、その方法を、探していた。

元々…、意味を探究しだしたのは、どう思ったのがきっかけだったか、最早覚えていない。
死にたくて、自分の足元を見たのが…、自分の価値や意義を見直し始めたのが、自分が、心の中に、生きる意味がないと、そう気付くきっかけだったか。

絶望というか、なんというか。
自己評価は元々高くなかったので、立ち直りは早かったが、「なにもない」と気付いた時は…、いや、今では気付いたというより、「なにもない、という価値観を作った」のだろう。そう表現する。

そこから始めた筈だ。

結論から言えば、俺が生きる意味、生きていこうとする意味は、「自分自身が、自分自身として生きるため」だ。

生きるために、腹が減ったり、痒いところを掻いたり、寝たり。
そしてその中で、なんとなくやりたい事をする。日々の小さな幸せ、喜び、そういったものを求める。

生きている意味とは、一瞬一瞬の中にある。
一瞬一瞬の中で、鼻がムズムズするから、ティッシュを取ろうとする。
これも、生きている意味、現在を進んでいる理由だ。

…そんなに大層なものではない事は、もし、これを読んだ人がいるのなら、きっと理解できるだろう。
そんなものだ。地に足のついた事など、メディアによる印象の操作や誇張表現などないのだから、そんなものなのだ。

だが、俺が求めていたものは、精神的な意味での、生きる意味…、生きていきたい、という意味だ。

俺は臆病になったので、自分を守る必要があった。
もしくは、守るための方法を知る必要があった。

どこにも自分を守るものなんてないと、そう思ったからだ。
自分の力でも頼りなく、人の力でも頼りなく。

そう思う俺の心は、仏教的に言えば、貧しいものだっただろう。
だが、実際、俺が思う現実には、確かに、そんなものはどこにもなかった。

どこに足が向いているのかも解らない、力も知識もない、弱く、不安の残るこの身を頼るしかなかったし、言葉に表れている通りだ、頼って尚、不安しかなかった。
神に縋りもしたが、そもそも「神仏」とは何なのかも、さっぱり解らなかったので、頼り切れなかった。

ただ出来たのは、ああでもないこうでもないと、悩んだり、考えたりするだけだった。

逆を言えば、考える事はまだ、それなりにはできた。
だから、考え続けるしかなかった。
そして、何もない自分を、組み立てるしかなかった。

嘘をついて、飾り立てるなどという事ではない。
信念、信条…、志。そういった、自分が頼る、指針となるような行動の基礎のようなものが、まるでなかったからだ。

だから、自分自身がなかった。
正確に言えば、薄く、浅かった。

実際には、信念や志はあった。
が、あやふやで、明確でもなく、そもそも勘違いしていた。

憧れの、そのものだと思っていた。
もっと解りやすく表現すれば、盲信だった。

そこに、自分はいなかった。
自分自身が居てこそ、自分こそが、その信念や志を作るのだという事を失い、まるで、底が抜けていた。

それでも良かったのかもしれないが。


死ぬという事を知らないように、生きるという事が、どういう事なのか、知らなかった。
だが、生きている上では、「生きているという事」なら、欠片でも知る事が出来るだろうと、考える事にした。

だから、考え、現実を照らし合わせ、認識し、繰り返し考えた。

俺の意思ではない。
この身体が、この細胞や細菌、その集合体の内臓、神経…、それらの活動によって、俺は生かされている。

俺が死のうと考え、実行に移すその時も、ずっと生かされていた。
なんの因果か、あの時…、あの、蛾の、芋虫がいなかったら、どうだっただろうな?

馬鹿馬鹿しい話だが、目の前の因果を手当たり次第、結びつける程に、俺の身体は生きていたかったのかもしれん。
自分自身を憎むその執着も、とうに薄れていた事もあるだろう。

だから、俺は、この身体に生命活動の大体を任せる事にした。

食べたものの分、物質としてのエネルギー源を借りた分は、その分だけでも生きようと、抜け殻ながらに日々を過ごした。

その日々、悩み、考え、心が楽になって行くにつれ、自分の心を守る方法を考えていたが、どうにも見つからなかった。
漠然としすぎていたのも大きい。


だが、やっと見つけた。

これも…、もしかすると、粗はあるかもしれん。
万能ではないのだろう。

だが、納得はいった。

正義感も、自尊心も、幸いな事に、大して持ち合わせてはいなかったが、それらが何も守りはしない事に納得もいった。

己だけを良しとする思いによらない、真心からの信念と、情と、志。
そして、それらからなる、心の通い合いを理解し、それを感謝できる心。誇るのは、感謝できるその心であり、決して、感謝される事ではない、と。
これらだと教えられた。いや、俺が学ぼうとしたのだ。誰か別の人への言葉から。我が事のように考え続けて。

ここだけは解らなかった。
己をなくす意味が、さっぱり解らなかった。
今もよく解っていないが。

欲そのものは、己から湧くものだと。
己が欲する心があるからこそ、人の幸せを妬む事も、そして本心から喜ぶ事も出来るのだと、そう、自分の中で理解したつもりでいたからだ。

ただ、あるとすれば、盲信。
そして宗教の歴史の中、その人間の汚点か。

人を信じるとはつまり、そういう事だったのだろうか。

己は弱い。それこそは真実なのだろう。
頼りにならず、支えにもならず、踏み出す足も震え。

だが、俺が頼ったのは、己が身だ。
身体である以上、俺もその一部ではあり、そして俺の一部でもある、この身体だ。
どちらが、支配権の上も下もなく、そこにあり。同じ部分を共有している、別のものである。

俺は、他を信じていたのだ。

この身体のために、食べ、食べたものの為に、申し訳なさから、生きようとした。

ならば、芯は最初から続き、形になった、明確になったという事だ。表出したのだから。

他人を信じるなんて事は出来ない。
何故なら、他人は、自分の主観でしか見る事ができない。
だから、そうすると、他人の像を信じる事、不用意な期待や、盲目的な信頼に繋がると、経験上知っている。

そこを見るのではなかったのだな。
そして、投げやりにして任せっぱなしにするのが、信じるという事でもない。

自分が、それは本当だと、強く思う事だ。
己は弱い。だからこそ、人を信じる事が、強さになる。
この支えきれない、ひ弱な足は、身体にこそ任せよう。
己が己である為に、身体が身体であるために。

己の知識と、肉体という、この様々な借り物の集合体こそ、信じる価値のあるものだと、俺は、そう信じていた訳だ。
それは、己の意識、この、俺と認識する自分自身がいなければ成り立たない。

じゃあ自分とは?
それは、信じる事を形作っているものだ。それだけの存在ではないが。
価値観を形作り、思考となり、身体の中枢と伴って動ける、身体とこの世の法則に根差す、この意識だ。

感情でもないし、身体でもない、この心臓の鼓動や血流の流れによって生まれている、それら全ての一部であり、それら全てが自分の一部である。

だから、生きている。
信念、情、志、これらが、己の、意識としての身体であり、中身なのだろう。
少なくとも、今はそう思う。

だから、違うのだろうな。己だけを良しとする欲望と、私欲なしに出る欲の出所が、明確には。

俺は身体じゃない訳だ。
そして、身体は意識じゃない。

だから、俺自身が意味を形作るものであって、だからこそ自分自身が、自分自身の生を生きる事に意味が生まれる。

俺が生きている事を、理解した。

これが盛大な勘違いなら、それでもいい。
少なくとも、信念は形となりつつある。志もそうだ。

情は解らん。俺の身体そのものを、どうして見る事ができるだろうか。
見れても一部だ。

だから、いつも通り俺は、この現実にある真の理を求めて、気が向いた時に思考する。

目が戻ったのなら、もう一度落とさぬようにしなければな。

関わりがあるもないも、様々な方々のお陰だ。
ありがとう。
109042通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
烏羽
(小瓶主)
四通目のまりちゃんさんへ。

おうよ、もう小瓶を出した当時の感動やらはさっぱり覚えてないが、よかったんだと思う。

急激に冷え込んできたから、腹回り冷やしたりでの下痢には気をつけろよー。
もっとも、冬場に薄着してるのは俺ぐらいかもしれんが。
やったね!
烏羽
(小瓶主)
生きている意味…というか、読み返してみると、「生きている意味の出所が解った」って感じの内容だわな。

まとまりと脈絡のなさから、興味があって読んでくれた方は、途中で置いてきぼり食らってたようなもんかもしれんので申し訳ない。
(完全に小瓶をメモ扱いしている)

お返事への返事になります。
まず二通目の方へ。

あなたは、もしやあの時、山でそっとしておいた蛾の幼虫だったお方か!?(冗談)

いえいえ、とんでもない。
俺はただ好き勝手やらせて貰ってるだけなので、その感謝は心の中にしまっといてくだされ。

一通目のりぃふさんへ。

えい、どうも。

信じる事については俺自身の中で明確にはなってないから、まだまとまってないんだけども、その上で今言葉にしてみるのであれば…

なんだろな、「自分の主観でしかものを見れない」というのは俺の中で確かな事だし、「自分自身の主観」だからこそ、それを鵜呑みにする訳にはいかない。
そして、相手の言う事やら行動やらを、それもまた鵜呑みには出来ない。

それら全てを疑いつつも、現実とズレていないか確認しながらも、任せるというかね。
(主観に信頼を置くというか、自分が主観を作っていて、その瞬間、作った主観には頼るけれど、自分で修正できる事を忘れないというか。小瓶の文中だと、文脈やらまとまりやらがなかったりで解りにくいんだと思うけども)

で、「信じる」という事は俺にとって、「自分の主観への疑いを含めて受け入れる事」な訳だけど、そういう形を通じて、主観と離れた事実を受け止める事になる。

主観と離れた事実(客観的な事実)を受け止めるとすれば、どうしても、ある種の盲信を通過しなくちゃならん(主観では見れない為)ので、「自分とは切り離された事実」を拠り所にして、自分の主観が生まれているという事を理解するのが、俺の中で大事な事になったというか。
(カントさんについてはあんまり知らんのだけど、多分それと似たような、「主観を通した、ありのままの事物への認識」って認識だろうか)

理解できたら出来たで、信じる事で必ず通過するであろう、ある種の盲信が持つ強み(自分とは切り離されているので、良くも悪くもブレない主観を持つ事に繋がる≒人を信じる事の強さ)にも気付けたので 、そのメリットとデメリットを理解した上での信じる事(理解と覚悟)が、概念、体型としてじわじわ固まって来たというかね。そういう部分もある。

ともかく、その言葉を日めくりカレンダーみたいにするのはやめてくだされ…。
いやん、小っ恥ずかしい、もうこういう表現やめとこ。(冗談)

でも、なんとなく、どっかの宗教家さんやらが仰る、「マインド」的な話は解った気がする。
(あれはあれで年代というか、ある世代に特定の思想が流行ったからこそ、解いた方がいい思考があったんだろうから、故に俺には合わんのだけども)

まあ、「身体ではない」とは言ったけど、身体の一部だからね。俺も、この意識も。

信念や情、志を知る事、それらを生きて作り続ける事で、自分とは何か、どこにあるのかを理解する為の一助になる事などは知れたし、己の身を守る事への理解も、納得も、多少なりとも出来たかとは思う。

その時の感動はさっぱり忘れてしまったが、わしゃあ満足じゃよ…。

…とかなんとか思ってますが、こっからだろうねえ、俺が本当に、真剣に考えなきゃならんのは…。
ななしさん
こちらこそありがとう。
わーっ!おめでとうございます!!

カント的なことを念頭に読み進めましたが、実際は(書いていないことも含めて)烏羽さんにとってもっと実践的で身体的な気づきだったのだろうなと想像しました。

他人を信じるということは他人を信じる「主観」(=意識という自分?)に信頼を置くことなのかなと解釈をしました。
合ってるかな…

あと、
>俺は身体じゃない訳だ。
そして、身体は意識じゃない。

がめちゃくちゃかっこいいですね!(失われた語彙力)(言い回しがとっても好き)
相田みつを日めくりカレンダー的に、紙に書いて壁に貼りたい。



烏羽の気づきの小瓶を拾えて本当によかったです。仕合わせに感謝。ありがとうございます。
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