自分の名前をどうしても受けられません。
はじめて名前をからかわれたのは、小学校低学年の頃です。その時はなぜ、ひそひそ笑われたりするのかわかりませんでしたが、大きくなるにつれて下ネタを彷彿とさせる名前であることに気が付きました。それに気づいたときの悲しい気持ちは忘れられません。年齢が上がるとともに面と向かって馬鹿にする人は減りましたが、小学校では仲間はずれに遭いました。中学に入ってからは誰も名前については触れてこなかったので安心していました。でも、先日ショックなことがありました。校外学習で同じ班になった子から、私の名前を下ネタにからめて、笑われてしまいました。その子は軽い冗談のつもりで言ったことはわかりましたが、今までのつらい記憶が呼び起こされ、ここ数日眠れません。誰も口に出していなくても、私の名前を馬鹿にしていたのかと思うと、悲しいです。また、両親は私につけた名前を誇りに思っているので、名前でいじめられたことは言えません。