こんにちは。Kpです。
空色のタネさんのような方で、
少し調べものをして、
それから、周りのママさんや私の不登校仲間の話などを元に、いろいろと考えて、
不登校のお子さんを持つ親にとって悩みを
少し軽くしたり、
不安を取り除いたりするポイントを
いくつかピックアップしてみました。
ものすごい長文になります。
ごめんなさい。。。
◆「うちの子だけ」ではない
不登校はすでに特別なことではなくなっています。
統計数字に基づいてごく大雑把に割り出せば、中規模の中学校と高校なら、どちらも10人前後は不登校の生徒が在籍している計算になります。
「うちの子だけ……」と悲観することはありません。
また、
不登校=異常と決めつけることも正しくありません。
子ども一人ひとりの事情をよく調べて、不登校の態様をつかむことが大切です。
◆親だけで頑張らない
親だけで解決しようと頑張りすぎないでください。
とくにお母様は「自分が何とかしなくては」と気負いがちです。
たしかに親は子どもの支えではありますが、
家庭の力だけで不登校を解決できないこともずいぶんと多いのです。ためらわずに外部に助けを求めましょう。
ですので、学校のカウンセラーなどに専門的なアドバイスを求めているのは、正解と言えるでしょう。
◆学校復帰にこだわらない
休んでいた学校に再び通えるようになればよいのですが、何が何でも学校復帰にこだわらないことです。
学校復帰が解決策とは限らないからです。
調査によると、学校による再登校の働きかけもうまくいかない例が多いようです。
文科省から学校へ向けた通知の中にも、
学校復帰を第一にしない旨が記されています。
中学生ならフリースクールなど、高校生なら全日制から通信制へなど、
学校を変えてみるという手立てもあります。
◆先行きを悲観しない
じつは不登校になった中学生の
かなり多くが高校に進学できています。
さらには
大学進学の希望をかなえる生徒も多くいます。
高校へ進学しなかった子でも正社員として就職し、自活できるくらいに稼いでいるケースがあります。
10年前、20年前に不登校だった人たちが、いまは仕事に打ち込み、家庭を支え、不登校ではなかった人と何ら変わらずに暮らしています。
お恥ずかしいですが、私がその一例です。
中学、3年間不登校でも、
私は今、薬剤師として働いています。
◆あせらずに待ってみる
不登校のすべてのケースに当てはまるわけではありませんが、
お子さんが、
穏やかだけれども無気力に毎日を過ごす時期はこの無気力でいる期間に、精神を安定させて回復へのエネルギーを蓄えたり、
「学校へ行きたい」
「元の自分に戻りたい」という思いと
「不登校のままの方が楽でいられる」という思い、
ふたつの思いの葛藤の中にいたりします。
この段階まであせらずに見守り、学校復帰か学校を変えての再スタートか、何にしても意欲が高まるのを待ってみることも必要です。
カウンセラーさんからも言われたことのある内容もあるかと思いますが、
空色のタネさんの言うところの、
表面上穏やか、
というところがポイントなのです。
お子さんが、
穏やかだけれども
無気力に毎日を過ごす時期は、
この無気力でいる期間に、
精神を安定させて
回復へのエネルギーを蓄えているのです。
「心中 穏やかでない」のは
お母様だけではないですよ。
へらへら遊んでいるように見えて、
お子さんだって、
胸が苦しく、
上手に息が吸えてないかも
自分の事なのに、
今日も行けなかった、明日も行けないかもしれない、
いつまで?
いつ自分は教室に行けるようになるんだろう。。。
言わないだけで、思っているんです。
毎日そうやって悩んで悩んで、将来どうすればいいかまでずっと先の事まで悩んでいます。
安心して、とは言いません。
でも、過剰に気にしすぎると、
それはお子さんに確実に伝わっています。
それは間違いないのです。
いつも同じようなお返事で申し訳ありません。。。
凄まじい長文ですみません、
ここまで読んでくださってありがとうございました。
空色のタネさんが、少しでも楽に息ができるような、健やかな時が、親子共に訪れますよう心から願っています。