生き甲斐だった。比喩なんかではなく、本当に。
あの物語に出会って、1年くらい、経つんだと思う。
とある話を読んだ時、思わずここに書いたのが12月の事みたいだから。
今年の5月。
あの物語達は消えてしまった。
もう、4ヶ月も経つ。
まだ忘れられない。忘れない。忘れるわけない。忘れたくない。
本当にその物語を糧に生きていた。
昔も、今も。
何処にもない。
何処を探しても、それは残ってなかった。
Googleのキャッシュも、見れたのは初めの数十文字分だけだった。
pixivのただの二次創作だ。読んでる人もさほど居なかった。
でも私はあの物語達が本当に好きだった。
ここまで人を魅了する物語がこの世に存在するのかと思った。
あの物語の結末を知ることが出来るのなら。
あの物語をもう一度読めるなら。
それが何であれ、再びあの物語の世界に浸れるのであれば私はなんだってします。
だから、また。
また、貴方の物語を。彼らの物語を。
どうか。