私は現在、大学2年生です。
先日、先輩に食事を奢ってもらいました。そんなに高くありません。一番安い物を選び、300円ほどでした。
奢られることについてですが、私はどうしても、人に奢ってもらうことが苦手です。
その場のマナーとしては素直に奢ってもらうのが正解だと思います。
しかし、どうしても奢られた後、罪悪感で胸がいっぱいになってしまうのです。
どうしたら、克服できるでしょうか?
おそらく、罪悪感を感じてしまう原因は幼い頃の出来事だと思います。
友達のお母さんに、お菓子やジュースを奢ってもらうことが何度かありましたが、その度に、母にひどく怒られていました。(私なりに断るなどしていましたが)
また、小学校、中学校でもお金の貸し借り、奢り、奢られは基本的には禁止というように指導されていました。
親と学校、ダブルで禁止されていたので、奢られることは、いけないことだ、してはいけないというイメージが勝手についてしまったのだと思います。
これから、社会人になるうえで、克服しなければならならいと思っています。
何かいい方法がありましたら、教えて下さい。真剣に悩んでいます。
私も昔から奢られるのが苦手です。社会人の今も得意とは言えません。罪悪感というより、借りを作るような感覚が嫌なのだと思います。そして奢ってもらうときはつい安いものをいまだに選びます。
それでも昔よりは苦手さが薄れているので、参考になりそうな考え方を小瓶に流しておきます。
あ、相手が純粋な好意や善意で奢ってくれる場合を仮定して。
奢る側の立場で考えてみてはどうでしょう。普段がんばっている後輩への応援とか、仲間へのちょっとしたお祝いとか、自分が人に奢ってあげたいことってないでしょうか。
そんなとき、どんな反応が返ってきたらうれしいでしょうか。
私なら、にっこり笑って「ありがとうございます!」って受け取ってもらえたら、すごくうれしいと思うんです。ためらわれたり、迷惑そうな顔で断られたりしたら、無理に奢ろうとはしないし怒ったりもしませんが、ちょっと寂しくはなりそうです。
そんなふうに考えて以来、奢られたら基本的に相手に感謝を表すことを心がけています。
逆に奢る相手が躊躇したり負い目に感じそうなときは、「いつか同じようなことがあったら後輩に奢ってあげて」なんて言うときもあります。奢られたら返さなきゃ、と考える人も多いんですけど、純粋に奢りたいときってお返しなんて全然求めてないですからね。どうしてもお返しするなら他の人にしてほしいなと。
そういえば私が先輩に奢られたとき、自分で払うと言ったら「じゃあ次回奢って」とさらりと言われ、自然に奢ってもらったことがあります。状況が状況で、次回なんてありそうになかったので、これも相手の気を楽にするための言葉だったんだと思います。あれはかっこよかったな。
両方の立場の気持ちで考えてみたら、主さんなりの克服法もなにか見つかるかもしれませんよ。