夜、眠くて眠くて布団に入ったのに、不安になって頭が冴えてしまうことがある。高校受験を控えて、それは日常の一つになった。
小学4年生の夏。一緒に暮らしていた祖父が死んだ。事故だった。雨の日に、乗っていたトラクターがすべって、下敷きになったという。最後まで彼らしい、と思った。祖父に看取られる最期は、似合わないと皆言った。
私達の生活に口を挟む人はいなくなった。祖母も他界していたし、父は会社に泊まりこむことが多かった。夜更かしをしても、野菜仕事の手伝いもしなくても何も言われなかった。
その頃からなんとなく、私は学校を休むことが多くなっていた。
中学生になった。人見知りの私は、新しい友達になじめずにいた。休み癖は取れていなかったが、心を入れ替えたつもりで頑張っていた。
一年生、春。トイレで水を流したら、外から声が聞こえてきた。
「○○○ってさー、うざくない?」
私の名前を口にしたのは、幼稚園からの友達だった。…そらみみかもしれない。いや、本当にそう言ったのだろうか。トイレを出ると、彼女はいつもどおりの様子で冗談を飛ばし、笑っていた。
その日の昼休み、廊下でクラスの女子がほぼ全員集まっておにごっこをしているのを見つけた。どうやらいないのは私を入れて1、2人のようで、そういえば給食中に「昼休み遊ぼう」と女子が話している声を聞いたんだった。そうか、私は誘ってくれないのか。その日はいい日ではなかった。
次の日、私は学校を休んだ。億劫だった。足が進まなかった。結局そうやって、辛い問題から背を向けた。一週間たって、一ヶ月たって、私はまだ家で毎日を過ごしていた。一つ年上の姉も、気付けば不登校になっていた。父は私達を厳しく叱った。
私は三年生になった。新学期になったとき、学年が変わったとき、何度か学校に通ってみたが、長く続かなかった。前は毎日メールをしていた友達とも、たまにしか話さなかったし、会話は長く続かなかった。受験は、行きたかった高校を諦め、姉も通っている私立高を受けることになった。
そして私は今、手紙を綴っている。
何が言いたいのかというと、私はただ話を聞いて欲しかったのかもしれない。すべて吐き出したかったのかもしれない。
心がすっきりした、かもしれない。
この手紙を読んでくれた貴方へ。
どうか「で、結局なんなの?」と言わないでください。誰かに、ただ話したかったのです。それで満足なのです。
ありがとうございました。
本当にありがとうございました。
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ななしさん
毎日お疲れ様です..。
疲れが溜まったら、
また小瓶に流して下さい(ω)
ななしさん
分かってくれる人が現れるといいですね。
ななしさん
今から高校を受けられる、のですよね?違っていたらごめんなさいね。
どうか、寝る前ゆっくりゆったり深呼吸して下さい。
難しいかもしれないけれど、青空とか好きな花とかイメージして。
私、二月いっぱい寝る前にあなたのこと『今日一日お疲れ様でした』って祈ってから寝ます。
ななしさん
おつかれさまです。
まいたん
ななしさん
お手紙ありがとうございます。
こちらこそ話を聞かせてくれてありがとう。
ななしさん
あなたの精一杯の
手紙読みました
辛いのに
あなたは
もっと人に頼る
べきです
自分でなんでも
抱え込むと
爆発しちゃいますよ
しんどくなったり
つらくなったり
したらまた
ここに書き込めば
いいですから
ここのみんなも
頼りにしてください
by苺
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>ありがとうございます。
なんだかすごく、心があったかいです。嬉しいのに、涙がでます。
ななしさん
ありがとうございます。
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