失礼だと解ってても、「才能の差だ」と思わざるを得ない時が有りました。
私は絵を描いてる19の人間です。お金が全く無いので独学です。就職して、お金を貯めたら学校へ行くつもりではありました。
ですがひょんな事から、私より年下の子の絵を見せて貰いました。
凄かったです。
私が目指していた地点に、その人は居ました。私が描きたい描きたいと願ってやまなかったモノを、その人は持ってました。
とにかくすごくて……茫然自失になりました。頭が真っ白になって、それから、泣きたくなりました。勉強だって手につかない位の衝撃。
凄いと思える絵は毎日見てますが、描いてる人が目の前に居るか居ないかで衝撃が全然違うのを体感しました。それくらい、すごかった。
そして改めて自分の才能の無さを自覚しました。
殆ど毎日悩みながら描いて、それでも、全然描けなかった自分に絶望しました。成長も全く無い自分に、如何しようもない憤りを感じました。そしてその人が羨ましくて、羨ましくて、悔しくなりました。
絵を描くのが辛くても、何時か自分にも描ける日が来ると思ってたのが、一瞬にして崩された気がしました。
随分と安っぽい決意だったんだなと思ってます。そして「私なら大丈夫」なんて、嫌なプライドを持ってたのも、改めて自覚させられました。
泣きたいです。
本当に、今まで頑張って来た中で、一体何を学んで来たのだろう。
これから私は、一体如何したらその人が居る場所に近付けるのか。
もう諦めた方がって、思います。周りからも私は絵の才能が無いって言われてます。
でも諦めきれなくて、ずっとずっと描いてきたけど、上手く行かなくて、今の時代なんか特に、上手い人が沢山居て、その中でのセンスが問われる様になってきてるのに。
私は「上手い」所にすら行けなくて、苦しくて。
それなのにまだ諦められなくて、毎日毎日楽しくなくても絵を描いてて、でもやっぱり駄目でを繰り返して。
極めつけ、トドメを刺された気分でした。
その人が悪いんじゃない。でも、私は。
本当は、こんな事を云ってる暇が有ったらその間に絵を描けばいいんだろうな。
その人の居る場所に追い付くのは、一体何年後になるのかな。私はそれまで、絵を描き続けられるかな。
でももう辛いです。今日は休ませて下さい。
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ななしさん
才能の問題はしょうがないです。
それに、あなたはその人じゃないので、多分、同じ絵は描けません。
私は、描くことが好きです。(絵でごはんを食べてます)
でも、才能は多分あんまりないです。
二流三流の実力だと知ってます。
努力では補えないんです。才能とセンスは。
それでも「二流三流にも需要はある仕事がある」ので、
そういう場所へいき、仕事をもらってます。
でも、描いてる瞬間はほんとに楽しいです。
一流に固執しない、そんな生き方もありますよ。
ななしさん
確かに才能の差はどうにもならないと思います。でもどうしても描きたいというのが貴方の才能なんじゃないんですか?
ななしさん
お疲れ様です。
泣いたら少しはすっきりするし、ゆっくり休んでくださいね
ななしさん
努力は人と比べるものではないと思う
その人だって
その人なりに頑張った結果かもしれない
あなただって今まで頑張って来たんでしょう?
今のあなたが昔のあなたより成長しているなら
それは紛れもなくあなた自身の力だと思う
才能の差ってあると思います
目の前のその人が才能を持って生まれた「天才」ならば
あなたは努力を重ねて「秀才」になればいいと思う
今日はゆっくりおやすみなさい
でも明日
どうかまた絵を描いてください
ななしさん
\"上を目指す\"\"努力する\"ことも大事ですけど、それは大好きだからやるんじゃないんですか?\"才能\"や\"センス\"にこだわらず、描いてるのが楽しくて自分が好きな絵を描いて欲しいです。
辛い気持ちで絵を描いて欲しくないし、絵を嫌いにならないで欲しいです。
わたしもピアノをやってます。自分でも恥ずかしいくらい下手です。技術力に失望もします。弾きたいのに弾けない曲もあります。
それでも弾く一番の理由は上手くなりたいからじゃなくて大好きだから。
ななしさん
周りに才能がないって言われても、アナタの絵はアナタの味方です
アナタが絵を描くのが辛いと、アナタの絵も辛い気持ちになってしまいます。
だって、アナタの絵はアナタ、私の絵は私からしか生まれないんですから。
無理してやらなくてもいいです。
けれど、もしまだその決意にひっかかりがあるのなら
もう少し続けてみませんか?
無理せず自分のペースで。
壁にぶつかることは誰にでもあります。
私は専門に通いましたが、正直周りのレベルの高さが気になり、全然自分の作品が描けませんでした。
得るものも勿論ありましたが。
自分、下手だなーって。
でも絵を描くのは好きなので、卒業しても細々と描いておりました。
がっつり描く時もあれば、半年位全く描かない時もありました。
今も勿論未熟な部分は沢山ありますが、少しずつではありますが、周りから絵の依頼や評価のお声をかけていただく機会ができました。
自分の世界を他者に伝わるように表現するのは難しいです
けれどそれは別の人にはできないことだし、何より少しでも自分の中の理想に近づけた時、絵を仕上げた時の達成感。楽しさ。
忘れてはいけないことなんじゃないかなと思います。
ゆくゆくは、絵を上手くなるだけではなく、自分のモチベーションのコントロールもしていかなくてはいけません。
それまでは、とりあえず色々な絵を描いて練習しましょ♪
行きづまったら休めばいいし、やりたくなければやめたらいい。
けれどまだあなたの中に絵との繋がりを求める心があるなら、もう少し、続けてあげてみてください。
ちなみに、私は昔からいつも自分の絵を描いてる時、自分の絵を頭の中で褒めてあげてます。気持ち悪い位(笑)
他の人が褒めてくれないなら自分で褒めてしまえ!と。
そんなの無理!と思うかもですが、意外にノれたりします。
私が単純だからでしょうか(笑)
それでは長々と失礼しました。
誰のどこぞとしれない、私の返事を読んでくれてありがとう♪
24歳の絵師の卵より。
ななしさん
いま、描くの、たのしい?
今誰かに負けていても、逆に誰かより上手くても、
そんなことは大した事ないんです。
描くのが楽しくて、下手でもらくがきでも描かずにいられないってこと
ただそれだけを失くさないでいられたら、きっとあなたは大丈夫。
たしかに人の評価で自分のモチベーションを引っ張り上げるやり方もあるけど、それは上手くかけない時の自分や、描かれる度に育っていく自分の絵に優しくないんじゃないかしら。そんなことしてたら描くのが嫌にならないかしら。
子供の頃は誰だって絵が下手で、でも、描くのが楽しくて仕方が無いコだけがやめないで描き続けて、結果人の評価がついてきたりする。
あなたの絵がまだ子供時代だからって、ダメだししないであげて。人も人の才能も、それぞれ育つ早さや方向性がちがう。あなたの絵も、そう。
だから、もしもあなたの絵が世界で一番ヘタだとしても愛してあげて。夢中になってあげて。描き続ける事であなたの絵に栄養と愛情をあげて。
それだけあれば、だいじょうぶ。
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>
投稿者です。皆さんお返事有難う御座います。
お返事がとても遅くなってしまいました。
皆さんの温かなお返事は、へこたれそうになる度に読み返してます。何度も何度も、読む度に元気付けられます。凄く、温かくて、優しくて、……気付かされる事が沢山有りました。
思わず泣いてしまったくらいです(笑)
やっぱり絵を諦められなくて、小瓶を流した次の日からも絵は描き続けてます。
才能とか、センスとか、そういう前に、私はやっぱり絵が描きたかった。好きな物を形にしたかった。だから、ゆっくりでも、自分が納得出来る物を描ける様に、頑張ればいいやって、思い直せました。どれもこれも皆さんのお陰です。
話に出した、年下のその子の絵の凄いトコも吸収して(笑) 自分の絵を描きたいです。
本当はお一人ずつお返事をさせて頂きたかったのですが、余りにも長くなるので……(笑)
本当に、ずっとこれだけは言いたかったんです。
本当に有難う御座いました。とても、嬉しかったです。
ななしさん
自分も、コレだと思えて、他人も満足させられる。
その対価として報酬を得る…そういうのができるかも、
って思えるようになるのに俺は10年はかかってるかな。
でもって、現在進行形…。
ただ、絵を描く事ではなくって、物をデザインすること。
絵を描く事自体は、趣味の一部としてあったけど。
デザインを一途に学んでたって事ともまた違う…。
一度就職して辞めて、社会の底辺みたいな生活を送った後、もう一度デザインを学び直して、自分のデザインを良しとする人たちと出会って、そこで仕事をしてる。
一度はコレ!と決めたものを徹底的に模作・模写するのも、自分のオリジナルを見つける手段だよな。
(やってるかもしれんけど…)
(盗作、贋作でもないよ)
この部分のタッチは、色は、線の長さは、曲がり具合は…
みたいな感じで、ひとつのデザインを必死に分析する。
すると、その節々で思う事が出てくる。
ん?…自分ならココは…コレは…
あれ、ココは何でこういうラインなんだ?
…この人、こう描こう、作ろうって思ったのはぜ?…とか。
んでもって、どうしてもこの線は、この形は…この色は、コイツと同じにならない、できない…という時がくる。
(この辺りがひとつの壁)
どうあがいても同じ絵、同じ形にならない、見えない…
って時がくる。他人が見たらスゲェ~~って言うんだけど、自分は不満…なんか細かな差が、気に入らないんだ。
美的センスの有無はともかく、自分のデザイン…絵的な好み…
自分がカッコイイ…美しいと思ってるものには、何かしら共通するものがある、と分かる。同じにならないのは、単純にセンスの有無じゃないんだよ。
そこからは、ひたすらに経験の差だろう。技術…
画力とか、満足に使えない道具を使えるようにするとか。
これだよ、と言えるようになるまで作り続ける…とか。
↑の話は絵を描くって事だけで話してるワケじゃないので
悪しからず。
主さんが、マンガ・イラスト的な絵を望んでるのか、
美術館に飾られるような、美の世界に行きたいのか
判断しかねるけど、似てるんじゃないかな。
長いけど、参考程度に。
by28歳くらいの人(19か、若いな。俺も若造だけど)
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