小瓶主さんからのお返事
1通目の方。
嘘は嘘、事実は事実、そこは分かりますよ。ただ、問題は後になると他人との食い違いが生じている事にあるんですよ。
調べてみると相手の言っている事が正しく、僕の言っている事が誤り。そうなっているのです。ですが、僕の記憶は鮮明ですし、僕は他の人とは違って記憶を自分に都合の良いように改竄はしませんから本来なら僕の発言の方が事実により近い筈なんです。
にも関わらず、そういう結果になるのは可笑しいという事で、合理的な整合性を取る方法としてパラレルワールドを持ち出した訳ですね。
2通目の方。
専門学校時代の診断では統合失調症という事になっていますね。
ただ、そういう事象が起こる時には大抵、僕一人の時が多く、「被害妄想だ。」「幻覚でも見たんじゃない?」「嘘だ。そんなの有り得ない。」など、マトモに取り合ってもらえないのです。
他に人が居たとしても、その人もまた当事者である事から宛てにはならず。
となると信用勝負となり、信用に乏しい僕はどんなに本当の事を訴えても信じてはもらえなかった訳です。
努力しても「信」を得られず、こんな事が起こる度に信用を失う。負の連鎖を繰り返す自分自身が心憎くて堪りません。
もう一度言いますが、どんなに荒唐無稽でも事実です。真実です。
訴える度に信用が下がるのですが、それでも僕は嘘は微塵も吐いておりません。