小瓶主さんからのお返事
ごめんなさい。死ねませんでした。結局、勇気がなくて、できませんでした。その上彼との思い出を綺麗なまま取っておくこともできませんでした。
結局わたしは、自分の汚いところ弱いところこんなの嫌われて当然だっていうところ、全部全部好きな相手に晒してしまいました。
だけど
嫌われなかった。それでも、彼はそばにいてくれました
わたしは二年前からずっと心を病んでいます
とても結婚や出産をできるような状況じゃありませんでした
自傷しないで生きて行くので精いっぱい
そんなわたしを彼は呆れても呆れても、見捨てないでいてくれました
だけど彼も、かっこいい、優しいばかりの人間じゃなかった
かっこ悪いところ、ずるいところ、弱さ、みじめさ
そういう面を見たとき、ああ、これでいいんだって
かっこ悪い、弱くてずるい2人で生々しい現実の中をなんとか生きていくんだと思いました
正しくなくても理想と違くても
悪い人間なりに図々しくたくましく大切なひとのために生きようと思いました
今も辛いです
死にたいと思ってばかり
薬も手放せない
だけど、わたしは今日も生きています
お話を聞いてくれて本当にありがとうございました