皆さんのお返事読みました。
特に発達がゆっくり(と言われたり、思われていた)当事者様からのアドバイスは大変、心に響きました。
読みながら息子のことを思うと涙が出てきました。
私は、息子にはただただ多分普通の子になってほしいという気持ちが強すぎたんだと思います。
そうしないと変な子って思われる。
そうしないと私が叱られる。
そうでないとまたみんなに笑われる。
昔に突き落とされる。
「私が」です。
息子は少なくとも緊張しいで恥ずかしがりです。ものすごく甘えん坊です。行動できないのもそういう理由はあるでしょう。
本人が本人のペースで周りを見て「そうなりたい」と思えたら自然に変わるよ見守ろうと夫は言いますが、私は待てない!!その前に劣等感を抱いたら取り返しがつかないよって喧嘩をしますが、
同じように克服された方の話を見て、夫の言っていたことと同じかも・・・と愕然としました。
担当の児童発達の医師が「緊張しいの子は、時間はかかるけど本人の中の閾値があるのでトライして乗り越えればOK」と言っていたこととまるで同じです。
本人もわけがわからずできないのかもしれないですよね。
できなくても、皆より遅くても見守ってくれて、せかす事もなく受け入れてくれた先生の話。
少なくとも、太陽と北風じゃないけど、私にこれは出来ていたかというと皆無です。
それは私がネグレクトされてきたので、何か兆候があるなら探さないと!母親としてもっとやりたい、成果を出したいという欲求でした。それが息子には北風になっていたのかもしれません。
ただ、どのような状況でも、障害の有無にかかわらず、思春期に入ると誰もが壁にぶち当たって、どんな子でも皆アイデンティティに悩む日はくるんですよね。
少なくとも、今私がやっていることは悪手で、ここで通用しなくなるでしょう・・・。
ネットでは情報はたくさん得られますが、発信される側は障害の早期発見や早期療育の是非を啓蒙したい方が多いためか「発達がゆっくりな子の見守り方」の経験談はあまり探せず、
担当の医師の見解、療育の先生の話とかみ合わないので、混乱しておりました。
当事者や、似てるかも?という生の意見はこちらで初めて聞けました。
長い目で見ることは必要なようです。
今幸いにも療育の先生や幼稚園の先生も息子のことを本当に親身に考えてくださっているようです。
おそらく、この子のペースを否定しているのは私だけでしょう。
私はその方々を信頼して、いい意味で密にならない距離を置く、手放したほうがいいのかもしれないです。
不安で沢山泣いてしまう日もあるでしょうが、長い長い長い目で見ることを忘れないようにしたいと思います。
・・・小瓶を見る