文章を読んで本当に可哀想に……と思ってしまいました。
本当にお辛い体験だった事でしょうし、またいま現在もその男性と一緒に暮らす事を強要されている状態というのは…………本当に本当に辛いものがありますね。
なかなか安易に投稿者さんに慰めの言葉はかけられないなと……文章を読んで思いました。
私は以前父親の騒音に耐えられず、しかもそんな尊敬も敬愛もできないような人間を父親だと認識しなければいけないという事実に苦痛を感じていた時期があります。
投稿者さんの文章を読むと、きっともうそれは想像を絶するような精神的苦しみなのでしょうね……。
性関連の問題となるとそれこそそう安易に周りに相談できる事ではないでしょうし、さらにそれが肉親ともなれば本当になかなか口に出せるものではないかと思います。
そういう中で耐えて耐えて、匿名で吐き出せるここに書いたであろうという事にもまた痛みを感じます。
なんでしょうね……。私には何ができるんでしょうね……。
励ましの言葉や慰めの言葉は考えたのですが、投稿者さんの今現在置かれている状況を見るとどうもそんな事を書いたりするような状況ではないなと思いました。
一応役に立つか分かりませんが、私が父親と騒音関係で揉めた時の最終方法として部屋を変えて父親の事を認識しないという方法をとりました。
認識しないというのは無視するのではなく、話たりはするけどできるだけ父親について考えないという状態を作り出す感覚です。
ただ考えるなと自分に強要してもやはり怒りや憎しみがふつふつと沸いてきてしまうので自分の好きな事をやったりとか勉強やランニングなりなんなりをして何かに集中する時間を作ってそうやって周りの人間へ対して思考が行ってしまうような事を減らしていました。
ただ、それが投稿者さんにも当てはまるかは分かりません。
私の場合はまだ母親が味方でいてくれたので事なきをえましたが、もし周りに信頼できる人が一人もいないと私も死んでいたかもしれません。
投稿者さんが生まれた境遇の悪さから被った被害は100%あなたのせいではありません。
どうかご自身を責めないでください。
男性恐怖症になるのはある意味当たり前です。
そんな事をされたらどんな聖人君子でさえ男性恐怖症になるでしょう……。
というかそこら一般の人間なら発狂してておかしくないようにすら思います。
投稿者さんがそれほどの経験をしてまだ文章でしっかりと自分の現状を伝えられるというのは並大抵の事ではありません。さらにそんな状況でご実家に暮らされているという事は何かご自身で考えてあえてその状況を我慢しているという事ではないかと推測します。(家庭に事情を抱えて家出をしてそのまま転々とするような方をよく見ます)そういうのも含めて、投稿者さんが今現時点で生きているという事だけでも並大抵の事ではありません。
その状況下で完全に思考が狂わずに生きているという事だけでもあなたは既にもの凄い立派な事をしています。
どうか今まで起きた事やそれを通じてあなたが被った全ての被害についてご自身を責めないでください。
性の問題だけではなく、それを通してあなたの今までの人生に連鎖して起きたであろう色々な事、それらは全てあなたの責任ではありません。
親類の性被害ともなるとなかなか周りに助けを求める事は難しい時もあると思いますが、行政などを調べてみてもし助けを求められるようであなたが実際に助かると思った時は迷わずお使いください。
もしかすると父親や他の親類の方に圧力をかけられたり言いくるめられたりして助けを求めないよう誘導されている可能性もあると思いますが、ご自身の利益を最大限にお考えください。
最後にこういう言葉で締めくくってしまうのは本当に心苦しいのですが、もし投稿者さんが何かしらの事情で終わる事を選んでしまったとしても……私は責めません。
なんだか上から目線のような言葉になってしまったのですが、もし私が投稿者さんと同じ立場だったらもうとっくの昔に終わりを選んでいたと思ってしまいました。
ネットの海の向こうから、なんの助けにもならないとは思いますが投稿者さんの全てが上手く行くよう祈っています。
できるだけ早くその苦しみから解放されますよう祈っています。
・・・小瓶を見る