せめて、幸せになって死んでほしい。
それは、特別な幸せじゃなくて、
もっと、あたりまえの幸せ。
一秒でも長く笑っていてほしい。
死ぬときに心から笑って死んでほしい。
笑顔でその時を迎えてほしい。
綺麗事かもしれないけれど。
貴方には、まだ時間がある。
何でもできる。
私は、宛メの仲間として、
できる限りのことをしなければならない。
けれど、
私には声をかけることしかできない。
どんなに貴方を助けようという気持ちがあっても。
ごめんなさい。
これからもよろしくお願いします。
・・・小瓶の中の手紙を読む