お便りいただきありがとうございます。
まぁ、これほど
苦悩に長く疲弊した事は
ありませんでした。
先生も本当に真剣に親身になって
長く説明をして患者さんも
多い人気の先生でした。
説明の後、母親のメガネを
先生にお世話になりましたと
ませました。
先生もとても
深い悲しみを感じました。
これは、もう
誰がとかと言う問題ではありませんが
この52年間連れ去ってきた
母親が
あんな風に亡くなったしまった事は
事実、もうどうにもなりません。
当方もいずれは死にます。
これだけ辛抱して日々生きた事は
ありません、やっとやりくりしていますが
この、ジレンマは一生ついてきます。
そーじゃない
と思いたいですが
どう考えても自分が一番もっと
よくみてたら母親はまだ生きてました。
ですから
もう、母親が自分を産むまでの期間と
自分がこれから亡くなっていく期間は
誰でもある事だから
それを待っています。
もう、この世に未練も何もありません。
楽しみとか必要ありません。
母親死なせといて
楽しむ事などできません。
寿命が来るまで懺悔できるか
わかりませんが
もう、以前のような
自分には戻れない所まできました。
それ相応の終焉を望みながら
日々をやり過ごすだけです。
いつまでもあると思うな
親と金
本当ですね。
金なんかどうでもいいですが
母親を亡くした当方は
何をもって生きていけば良いのかも
わかりませんので
やれるだけの事をやっております。
ありがとうございました。感謝。
・・・小瓶の中の手紙を読む