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褒められたくて頑張って来たけど誰にも褒められないまま生きてきたので小瓶に詰めて流してみるね。小さい頃から誰かに褒められたかった

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小さい頃から誰かに褒められたかった。

偉いね、すごいね、よく頑張ったね、って言われたかった。

小学校では毎回100点をとった。父と母に褒めて欲しかった。だけどいつもかけられる言葉は「それぐらい当たり前。もっとお兄ちゃんを見習え。」そんなのばかり。兄は17個離れてる。私が小一の時兄は研修医をしてた。とても優秀で追いつきたくて頑張った。

同級生には100点のくせに清々しい顔をしてるからといじめられた。宿題も完璧にして授業中もたくさん発表する、先生のお手伝いもした。影で同級生たちから「媚び売り女」って呼ばれてるのを知っててそれでも続けた。とにかく褒められたかった。誰でもいいから褒めて欲しかった。でも、先生たちも褒めてくれなかった。いや、最初は褒めてくれた。でも、半年も続ければ褒めてくれなくなる。結局ほぼ6年間誰にも褒められずただただ頑張ってた。

中学校からは私立に行った。県内でもかなり合格の難しい私立中学。それでも受かりたくて褒められたくて頑張った。なんとか受かった。受かったけどやっぱり「それぐらい当たり前。もっとお兄ちゃんを見習え。」そう言われた。兄に追いつきたくてとにかく褒められたくて頑張った。

中学校ではいじめはなかった。だけどレベルの高い私立、100点なんて取れなかった。学年一位どころかクラス1位さえ取れなかった。怒られたくなくて必死に勉強した。悔しいとかじゃなかった。怒られたくなかった、褒められたかった。頑張った。必死に頑張った。父と母からは毎日「もっと頑張れ。どうしてお前は何も出来ないんだ。」と怒られた。兄は冷たい目で私を見てた。頑張っても報われない。頑張ったてどうせ褒められない、中学3年生の秋私は全てが嫌になって自宅マンションから飛び降りた。


残念ながら生き残ってしまったが母からは謝られた。「今までごめんね。」と。嗚呼分かってくれたんだ、ようやく褒められるんだと安心したのをすごく覚えてる。次の言葉を聞くまでは。「貴方は本当に無能なのね、気付けなくてごめんね。」そう言われた。1字1句間違えず今も脳裏に焼き付いている。退院した私は私立中学をなんとか卒業して地元から遠く離れた祖父母の暮らす田舎へと引っ越した。そこにはひとつしか高校が無くて私以外みんな保育園から一緒みたいな学校。当然馴染めなかった。

それでも祖父母にも見捨てられると思うと怖くて毎日通った。クラスの子達と仲良くなろうと努力した。いつかまた父と母の元に帰りたくて医大に行きたくて頑張った。

頑張ったけど、無理だった。高校に馴染めずやっぱりいじめられた。中学生だった頃の無視やものを隠す、捨てるとは違ってトイレの上から水をかけられたり、暴力もあった。お金は取られなかったからそこは良かったのかもしれない。でもドラマみたいな本当にこんなのあるんだあ…って他人事のように感じてたと思う。

とにかく褒められたかったんだ。私は。でも誰にも努力を認めて貰えなくて、いじめられて、居場所もなくて、家も学校も怖くてネットに逃げた。ネットだけが居場所だった。なのに、祖父母は私から携帯を取り上げた。私が高校に馴染めないのは勉強をしないからだと意味のわからない事を言われて取り上げられた。勉強をするしか無くなった。

ある日、高校からの帰り道いつもは気にしないのに何故かバス停が気になった。ぼーっとバス停の椅子に座ってた思う。そこから記憶が少し曖昧だ。気付いたらバスに乗って知らない地名に居た。祖父母宅のある地域からどれぐらい離れてるのかはわからなかったけどとにかく知らない地名で私は神様が今こそ私に人生のやり直しをさせてくれてるんだと感じた。

幸いお小遣いは貰えてたし使うこともなかったからかなり貯まってた。2桁はあったと思う。そのお金でまずは近くの駅から東京まで移動した。近くにいたリーマン風のお兄さんに頼んでここから東京までどれぐらいかかるかを聞いた。ついでにお兄さんも東京まで行くと言うので切符を買って一緒に東京まで連れていってくれた。東京駅は広くてネットカフェを探してると言うとネットカフェが近くにあるという改札まで案内してくれた。あの時のお兄さんには感謝してる。

近くのネットカフェに入って一息ついた。まずはインターネットを使って未成年でも働けるお店を調べた。夜ではなくちゃんとした店で。アルバイトでそこまでチェックも厳しくない某ファミリーレストランに決めて翌日面接に行った。迷惑をかけたくなくて馬鹿正直に全て話したらそこの店長さんが深く同情してくれて店長さんの知り合いの古民家レストランを紹介してくれた。なんと住み込みで働かせてくれると言う。私は詳しくは知らないが古民家レストランのオーナーさんが色々手続きをしてくれてようで高校も退学扱い、祖父母はさらさら私を探す気はなかったようで東京で働いてると聞いたら「あっそ」と言い放ったらしい。

私の人生そんな感じだった。古民家レストランのオーナーさんは無口で余り喋らない人だったけど手続きも私の知らないうちにしてくれる人だ。とても優しくて賄いも美味しかった。安心して住める家が本当に嬉しくて泣きそうになってしまったぐらいだ。ただ褒められることは無かった。偉いね、すごいね、よく頑張ったね、その言葉は聞けなかった。結局しばらく働いてお金が貯まったのでそこの古民家レストランを辞めてマンションを借りた。

古民家レストランのオーナーさんと養子縁組を組ませてもらっていたので査定は難なく通った。

高校は中退だったがそれなりの企業にもつけた。会社では怒られもしたけど褒められるのが嬉しくて頑張った。頑張ったらもっと褒めて貰えた。

現在21歳、人生やり直してみるのもいいもんだなあと思いつつこの小瓶を遺書にする。

先日父と母から久しぶりに連絡が来たと思えば兄が女性看護師と不倫して多額の慰謝料を請求されたらしい。兄が結婚してたのも知らなかったよ…

父と母はいつの間にかパチ○カスに成り果ててたらしい。お金がなくて困ってる、金を寄越せ、無ければ死んで保険金を残せと言われた。自殺では保険金は降りないから事故じゃないとね。リアルで遺書なんて残すと困るからバレないここに書き残します。

21年間、楽しかったさ。だけど誰かに褒められたい人生だった。まあ死ぬ勇気なんて欠片もないんだけどね。もし私が死に損ないでもしたらその時は笑ってくださいな。どこの誰かわからない貴女が幸せになれますように。心から願って。
名前のない小瓶
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お返事が届いています
ななしさん
「それ虐待じゃん」と思って読んでいて、
「あなたはすごいよ。一人でそんな心無い所を抜け出して、人望もあるから助けて貰えたんだよ。」(しかし文才あるな..)と思って、
遺書って読んで「え?」ってなった。
だってあなたはもう別の親がいるんでしょう?養子縁組して。
こちらから縁を切ってあげたらいい。今までの精神的な虐待や死ねと言われたような証拠も突き付けて。
殺されかけた場所を勇気を起こして逃げ出してきたのになんで今更遺書なんだ。
施設から今の親の所に来たと思って、過去に捨てられた親はとんでもないヤク中だったとか思って、もう切るしかない。
その人の価値観で褒められるという事はその人のルールに従うという事だ。小さい価値観に絡めとられる事はない。人間はみんな滑稽なものだよ。偉大な人なんてあまりいない。褒められることなんてその人の気まぐれでしかない。そんな滑稽な親に褒められなくて良かったよ、古民家の人とかお兄さんとか違うもっと暖かい人を見つけられたんだから。
もしこれが本当の本当なら自分を褒めて誇りに思うべきだよ。勇気も行動力も人望もあるのだから。
小瓶主さんにこの返事が届くかは分かりませんが
ここまでよく頑張って生きてきたんですね。
辛くても前を向いて。
凄いです。
僕も小瓶主さんを見習わないとと思います。
貴方には生きてほしい。
死なないでほしい。
幸せになってほしい。
それが僕のささやかな願いです。
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