ふとした時に、親への憎しみとか、幼少期の寂しさだとかが、普段蓋をしている心の底の方から溢れてくる。例えばラジオでパーソナリティが自分の子供への愛しさを語っている時、インターネットで流れてくる、子供への愛情がこもった呟き。私もこういう風に育てられていたら、もっと自己肯定感も持てたんじゃないか、摂食障害にはならなかったんじゃないか、引きこもりにもならなかったんじゃないか、って寂しく、悲しく、悔しくなる。
過去のことや境遇を嘆いても意味がないことはよく分かっているし、特にお金に困ったことはなかったから、恵まれている方なのだと思う。だけど、ずっと寂しかった。ありのままの自分を認められたことなんてないし、褒められたこともない。話を真剣に聞いてもらえたこともなかったし、それとなく辛いことを打ち明けても、共感をしてくれたこともなかった。
この寂しさは、私がまだ若いから湧いてくるものなのだろうか。それとも、ずっと向き合わなければならない痛みなのかな?それってとても辛いな。もうずっとずーーーっと寂しいのに、他人と親密になるのも怖くて逃げてしまうので、余計寂しい。
生きづらい人生だなあ。どうして私はこうなんだろう、って思うけど、きっとみんなそれぞれ生きにくさを抱えてるんだよね。いつか私を私として認めてくれる人ができたらいいな。そして、私自身も人をジャッジしない人間になりたい。