自分の弱さについて見つめようと思う。
嫌だと思うことを表明できないこと。
これは幼少期からほぼ変わっていない。
汗をかいて息を止めるくらい頑張らないと
未だにできない。生きづらい。一人の方が楽。
思い詰めてもいいことなんかない。分かっては
いるが、嫌な感情が浮上した時の何とも言えない
息苦しさ、不快感を思うと孤独を選んでしまう。
言いたいことを隠そうとして我慢しきれず、
透かしっ屁みたいな嫌な匂いをずっと漂わせて
いるような気がして自分が気持ち悪くなる。
息が苦しくなる。そこから抜け出せない。
長いことずっと。もういい加減変わりたい。
弱さを吐き出せないというのは、吐き出したい
不満があるということ。不満が生まれるのは
なぜか。外側に原因があると思い込んでいる
からである。実際は外で何が起こるかに関わらず
自分が受け取るか受け取らないか、あるいはどう
受け取るかの問題である。
他人のせいにするというのは周りで起こることに
常に左右される上に、自分が勝手に受け取って
判断することである。
この世は一切皆苦であるとお釈迦様は言う。
四苦八苦。私たちは生老病死(四苦)のいずれか
に必ず当てはまる。
つまり苦しみから逃れることは絶対に不可能。
病気になったら、体が衰えたら、死んだら
どうなるか不安だ。生きていても苦難の連続。
快楽も長く続かない。全て当たり前のこと。
生まれた時から苦しみに対しては八方塞がり
である。それを悩んでも意味がないのである。
さっさとそのことに気付き諦め、それを厳然
たる事実と受け止める。そうすれば幸せに
生きることしか、苦しみを少しでも紛らわ
せる生き方をすることしかできないと分かる。