日々、人の業の深さと面白さを感じます。
一度くらいは自分の人生を振り返ってみたり
生の意味を考える機会もあるのではないでしょうか。
私も自身はなんのために働き、人としての営みを続けるのか、人の在り方を考えることがあります。
様々な生き物がいる中で、思考して判断し、行動できるのは人間だけ。
それらは全て独立しており、同じのは一つとして存在しない。
3大欲求と呼ばれるものも個人差があり、その比率は誰にも計ることができない。
そしてそれらは予想もできない形で人の生活に影響を与えている。
性癖に食べ物の好み、衝動、物欲等と個々で考えると接点はないものの、人の営みに起こる全ての事象はこれら個人差のあるものから派生していると思われる。
それが罪に問われるものから、人々から羨望されるものまで多岐にわたる。
そう考えると、世の中で最も興味深いのは人間そのものではないでしょうか。
私は研究者でも学のある立派な人間でもありませんが、日々過ごす中で人の面白さを感じ続けています。
学校生活や職場でストレスを感じたり、家庭環境の辛さに涙するのも、恋人と喧嘩するのも、好きなアーティストに会いにライブに行くのも、映画を見て盛り上がるのも、
全て人間だけが享受できる賜物であり、それらの感情はその人だけのものであること。
そしてなによりも、人はどこまで言っても個人であること。
家族や友人、同僚は他人でしかないということ。
その他人からの評価で個人の価値観が変わること。
自分は自分でしかないのに、人との繋がりをなによりも重視すること。
非常に面白いと感じると共に業の深さを感じるばかりです。