中学で最初の病巣摘出手術を受けた後、ロキソニンを長年常用しすぎて胃が負けた
漢方薬を飲み続けても痛いままだった
そうこうしているうちに再発して、高2でもう一度手術を受けることになった
同じ箇所を更に深く削ったからか、痛みはより強くなって戻ってきた
今までは一カ所で済んでいた痛みが、(2回目の手術以降は)純粋に増えた感じだ
リハビリはとてもキツかったけれど、入院中の医療用モルヒネと退院後3ヶ月くらいの神経ブロックが効いていた頃が懐かしい
2回目の手術以降、ペインクリニックなどいくつも病院を回った
先生方の回答はどれも判を押したように同じで、いつしか痛い検査や結果通知にも嫌気がさした
その中で、両親が私の痛みを軽く見ていることを知った
今から思えば、心が折れたのは両親の言葉を聞いた瞬間だったかもしれない
だから、大学入学から今までの6年間は全ての治療を放棄した
蹲って爪を立てて痛みに耐えた、冷や汗は止まらないし、何よりこれは自分しか理解し得ない
そう言えば『心因性の痛み』だと診断されたこともあった
頭なり痛覚なりをとっかえなければ、そもそも意味はないと言う
外出中に痛んだ時は本当に地獄だ
雨が降る前は決まって疼くし、いざ降れば度合いが酷くなる
頭痛もセットで来るものだから低気圧を何度呪ったかは覚えていない
だけど、今更になって、実父から
「難癖つけて病院に行かなかっただけだろうが」
などと言われるとは思ってなかった
もう彼らの前で、私は痛いと言えないのだろうなぁとぼんやり思った
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ななしさん
私も持病があって、ロキソニンは手放せません
夕食の席で病気の話になり、つい痛みが辛いとぼやいたら、
「あんなに言ったのに早く病院に行かなかったあなたの自業自得」みたいに言われて...
ひとり部屋で泣きました
言われなくても、誰よりも自分がそう思ってるのに
それ言われたら何も言えないよね
でも、その後母親は「同じような年の子がキャー楽しそうに歩いてるのを見たら、なんでうちの子が....辛いしやり切れない時がある」
って、ボソッと言ったんです
もしかしたら、あなたのお父様も同じように悔しいのかもしれない
ななしさん
痛みは人にはなかなか理解してもらえませんから。
目に見える傷があるならまだしも、頭痛、疼痛などは経験のない人間には分かりませんよ。
痛みだけでなく、痛みからくる吐き気や悪寒、発熱、下痢などの症状が出ることもあるのに、気のせいで片づけられることもある。
今は貴方が苦しんでおられた当時より、少しはペインに関する医療も進んでいると思います。6年も経っていれば、新薬も出ているでしょう。
できたら、どこか新しい病院を探して受診されてみてはいかがでしょう。
痛みを抱えて誰にも言えず、ずっと暮らすのは耐えがたい苦しみでしょうから。
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