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誕生日ってなんでしたっけ。6月13日、17歳の私の誕生日。友人達は10日にもうプレゼントの話をしてくれてて、楽しみでした

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6月13日、17歳の私の誕生日。友人達は10日にもうプレゼントの話をしてくれてて、楽しみでした。

17歳…まだ16歳だけど、高校2年生っていうのは特別で、ただのドリンクを飲むためだけに何時間だって並ぶし、登下校のちょっとした時間

にも日焼け止めを塗るし、靴下はなるべく短く見せたいし、カッコイイ男の子がいたら前髪をいじっちゃう…充実していると思います。これ

以上ないくらいに。

家に帰ったらご飯を作ります。

それはご飯を炊くだけのときもあればスーパーに自転車を走らせて材料を買うところから始めなきゃいけないときもありました。

その後は洗濯物をたたんで、回収した父の大きなシャツにアイロンをかける。正直面倒くさいです。この時間がなければもうすこしみんなと

遊べるし、運動部の子たちとも一緒に帰ることができます。しかし部活動やクラブチームで忙しい弟妹や仕事をしている父母とくらべると、

毎日タピオカとインスタのことしか考えてないような女子高生は働かなければ居場所はありません。特に私立高校に通うとなると。

私立はお金がかかります。月謝は数万。父も母も働いているためたいした免除も受け取れません。母はいつも私に「どこでもいいから公立に

行ってほしかった」と言います。

高校生ですから、一万円の重さもよく知っています。子供を3人持つ親にとってその出費がどれくらいの負担になるのかも。

だから家事もしっかりこなしました。(といっても洗濯やアイロンがけは中学や小学生の頃からやっていたのですが。)

私立に行っていても、月謝分働いているよね。家で明るく振る舞えば、雰囲気も良くなるよね。

居場所が欲しかったんです。流石だね、と褒められたかった。高校受験に失敗してから、両親は私のことに一切触れないようにしたようでし

た。学校の美術で入選しても「特賞とかじゃないんでしょ?」科学のテストで90点を叩き出しても「英語が悪いじゃん」学校のPCで動画を作

ったら「アニメ?気持ち悪い」そして最後に言われるのはいつも「それなんの役に立つの?」

私は優秀ではありません。習ったことは何回もやり直さないと覚えないくせにサボり症です。絵は好きですが特筆した才能もありません。機

械も人並みにできる程度ですし本は好きですが作家の才能はありません。褒められる要素がないことはわかっています。

誕生日もよく忘れられます。私の誕生日はボーナスの入った後です。連休などもなく仕事も忙しいのかもしれません。数年前はいかにも『さ

っき買ってきました』といった家の近くにある少し高級なスーパーのロールケーキを買ってきました。当日まで忘れていたようです。

また数年前はフルーツケーキを買ってきました。私は果物が食べられませんでした。しかし買ってきてもらった手前食べないとも言えませ

ん。一口一口、噛まずに飲み込みました。上に乗った誕生日の人の特別ないちごは後でこっそり妹にあげました。

そんな誕生日だったので、正直家族の誕生日に期待はしていませんでした。平日で父がいつも通りの時間に帰ってくるのかも怪しい。そもそ

もケーキなんて予約していないかもしれない。また小さなロールケーキを5人で分けるのかもしれない。保険をたくさんかけました。こうい

った保険をかけるのは私の癖でした。友人やクラスメイトの前ではくだらないことも無謀なこともいくらでも言えるのですが、親の前でだけ

はいつもこうでした。

だから当日の13日、どうなっても笑おうと思っていました。母がケーキ忘れてた!と言っても、父が「飲み会」とラインを送ってきても、そ

っかぁ〜と流せるように。高校生にもなって誕生日に駄々をこねるほど子供でもなかったので。

ですが事態は想像よりもずっと早く進みました。自室にいた私はそれまでの会話でどのような話があったのかはわかりませんが「あっ!お姉

ちゃんの誕生日いつだっけ?」という母の声だけはいやに鮮明に聞こえました。

私は自室から出たくありませんでした。誕生日を忘れられていたのにのこのことリビングへ行って「ケーキはホテルニューオータニがいいな

っ!」などとふざけられるメンタルもありませんでした。

父が私を呼びました。「ケーキどうするんだ」と聞きました。どう、と言われてうまく返せずに「なにが?」と聞きました。何も聞いていな

いふりをしようと思ったのです。

しかしその答えが父の癇に障ったようで「なにがとはなんだ!」と怒り始めました。母も「あんたの誕生日ケーキの話してんのになにがはな

いでしょ」と言いました。

そしていつもの「私立に行かせてやってるんだから感謝をしろ」といった説教が始まりました。その日はちょうど通学定期券が切れそうで定

期券代を貰っていたこともあり、父はよく喋りました。それは「通学くらい自転車でいけ」から「無謀な公立を受験せずに絶対に受かる公立

を受ければよかった」まで様々ありました。

私は疲れてしまい、もうどうしょうもなくなって、もういいよ、もういい、と言いながら自室へ逃げ帰りました。背後では「聞いた?ケーキ

いらないってよ」や「あんたのプレゼント定期券代ね」といった声が聞こえました。

一つ言わせてもらうと、私は自転車でも通学しています。正確には電車のあとに自転車に乗り換えて学校まで行きます。これは家からの電車

のあとに乗り換える地下鉄代が高く、この分を自転車で行けば負担を減らせるのではないかと考えたからでした。

しかし親は私を『電車通学』と見ていたようでした。家からは電車で行っているのでたしかに電車通学なのかもしれません。しかし毎日負担

を減らすために坂道を自転車で登っていたのが妙に虚しくなりました。

ベッドに寝転がるとネコのパスケースに入った定期券が目に入りました。このパスケースは中学の頃の友人に誕生日プレゼントとしてもらっ

たものでした。そこで私は「そういえば最後にまともに誕生日プレゼントをもらったのはいつだっけな」と思いました。祖母は今年プレゼン

トをくれるのでしょうか。もう高校生なので無理かもしれません。でももうプレゼントなんてどうでもよくなってきました。

そもそも誕生日を忘れられていたくらいでどうしてこんなに私は泣きたい気持ちになっているのでしょうか。中学生のころからこの感覚は消

えません。私は何を間違ったのでしょうか。中学入学と同時に転入したときでしょうか。部活でレギュラーに選ばれなかったところでしょう

か。美術や国語で5を取れなかったときでしょうか。公立高校を落ちたときでしょうか。

わかりません。どうして私が、一年にたった一日しかない日に執着していたのかもわかりません。ただただ悔しいです。妹はクラブチーム用

の新しいシューズをプレゼントに買ってもらっていました。弟は家から少し離れたところにある美味しいケーキ屋さんのチョコレートケー

キ。私も「夏用の新しい靴がほしい。ケーキはチョコレートケーキ」と言えばいいのでしょうか。誰からも覚えてもらっていなかったのに。

今の私の思考が子供のわがままとなんら変わりないものだということはわかっています。でもここに書くしかなかった。「誕生日 忘れられて

いた」で検索してヒットしたここにしかかけなかった。早く大人になりたい。両親は言います。「早く独立して出ていってくれ」と。

両親は悪い人ではないのだと思います。けれど私とは合わない。その思いは反抗期という名の虚像なのか、それとも本当に性格が合わないの

か。そんなこと今の私にはわかりませんが、一つわかること。ただ褒めてほしかった。嘘でも、世界で一番優れていると言ってほしかったです。
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お返事が届いています
まさか自分の誕生日のケーキの事でここまで辛い思いをするとは、本来ならただ自分の誕生日を祝うイベントなのに、ただ一度でいいから頑張った自分を認めて欲しいですよね。
ななしさん
最後に自分でも書いてるけど、どうしても親と合わない子はいるんだよ。
というより親が受け入れられない子ね。
親に合わせるために生まれたんじゃないし、幼少期からそういう扱いを受ける謂れはないからね。
他の子と同じことしても、その子だけは気に入らないの。
理由は「自分と合わない」から。
本当に悲しいけど、主さんはもう気づいているようだし、得られない褒美の為に頑張るのはおしまいにしたほうがいい。
主さんは、もうじき大人になる。だからといって、ちいさい時に欲しい愛情を受けらず、寂しい思いをしたことは消えないよね。
でも、今度はもう、自分と自分が大切だと思える人の為に頑張る、に切り替えて進んでいきなよ。
これからもっと広い世界に飛んでいくんだから。
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多分死なないけど社会に出たら死ぬのではと思う。最近SNSで新卒の方が身を待って経験した理不尽な事のツイートを見かけるようになる 某チャットアプリの既読ってさ、つけない方が悪いよね? 生きてる理由も、希望も分からなくなってきた。私をこんなふうにした家庭環境を整理しておきたい。 ブラック保育園は園長も保育士もブラック…無免許のバイト(保育補助)に、0歳児の昼寝の見守りを1人でやらせてた 周りの人に嫌われないかが不安で、自分の思っていることを上手く伝えられずに、生きるのがとてもとても苦しいです。 子どものイタヅラに笑ってあげられない。くたくたで帰ってきて、やっと寝るまで整えて、最後にかわいい痛をされても、もはや笑ってあげる元気なんて残ってない 最近の私、小瓶を流すのとかくれがを併用。落ち込みやすい人におすすめです。 努力しないくせに出来ないって決めつけて投げ捨てて。そりゃ出来ないよな当たり前だよな。 全てが母親に支配されている。時間も思考も生き方もお金も。あの頑固で人でなしの嘘つきの冷酷で悪口しか言わない 友達と上手く行かなくて疲れちゃった。自分にとっては大事な友達だったけど、少し距離を置きたいって言われてしまった 切った後の片付けってなんでこんなに面倒なんだ。なんかあちこち飛ぶし 飛んでるヤベーって焦って拭くと二次災害三次災害起こるし 高一です。人付き合いや集団行動が苦手なのか自分でもよく分かっていないのですが、学校に行くだけで疲れます。帰ってきた時の疲労感や急に泣きたくなったり、不安にのまれそうです。 きっと大丈夫。大丈夫だよ。偉いよ。よく頑張ったよ。もう少し頑張れば楽にある。そう言って、昔の私を抱きしめたい 受験受験って私の人生なのに。進路の話をすると私の意見を①ミリも尊重してくれないし、母の意見ばかり押し付けられるので辛いです 安定はしているが、死にたいのは相変わらずな日々。

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