ほんとうにちっぽけな出来事だけど、忘れれないくらい怖かったことと、いま怖いこと。
昔怖かったのは、高校二年生のとき。
冬にブレザーをなぜか着るのを忘れて学校に行った。
それで、帰ってきたら、祖母に滅茶苦茶に怒られた。
ブレザーを着忘れるなんてことは、たしかに普通の人はしないかもしれないけれど。
それはもう、人を刃物で指したのではないかと思うほどに怒鳴られ、怒られた。
三十分近く言われつづけた。
それが未だにとても怖い。
だからかはわからないけれど、些細な忘れ物(毎日いるわけじゃないけど、いるときに困るはさみ等)や、
小さな失敗がとても怖い。
またあのとき同じように誰かに怒られるのかと思うと、とても、怖くて、パニックになる。
今怖いのは、一緒に住んでる伯父のこと。
毎日のように物に八つ当たりしてものすごい物音を立てる。
深夜2時ごろくらいにも物音を立てるので、眠れなくなる日もある。
「腹立つ」「なんやねんこいつ」みたいな独り言が聞こえてくる。
気にしないようにしても、ものすごい物音で驚かないほうが無理だ。
直接言っても「何もしてない」と無理な言い訳しかしないので、どうしたらいいのだろう。