いじめ。
僕がこれを書いている間もどこかで誰が死んで
誰が悲しんでる
そうして苦しみがつのってまた誰が死んでいく。
病気で生きたくても死んだ人がいた。
生きたくても、自分の意思が無いまま死んだ人がいた。
兄弟を残して若くして亡くなった兄がいた。
変わってくれたら良かったのに、
なんであんたが死ぬの
「僕が、「俺が」変わってあげたかった」
毎年命日に兄の友人が三年たったいまも花を持ってやって来る。
手を合わせる彼らは兄に何を語るのだろう。
時々聞こえるのは
まるで死者の声。
聞こえないはずの声
それが言う
「変わってくれ」
3秒に1人だという。
この世界のどこかで人が死ぬ確率は。
あまりにも簡単に。
よく食べ物を残すと
「食べれない人だっているんだ!!食べろ!」
って言うよね。
そんなの知ってるし、
上げれるのなら上げてるよ。
僕だって好きで残してるんじゃない。
生きたくても死にたい時ってあるんだ。
もうどうしようもなくて、辛くてさ。
だから心のより所って必要なんだ。
心に隙間を開けないと。
今日を生きるために、
辛さをちゃんと心の糧にするために。
辛いって言ってられない。
ないなら作らないと、作ってあげないと。
死なないために、
自分も、周りの人も。
お人好しでいいんだ。
それで死ななくなるなら。
生きるのが簡単だ!!
って言ってる人は
そういう苦労をやってもらったり、
そういう人の気持ちを考えていないのだろう。
生きることは当たり前じゃない。
簡単でもない。
それを知らないと、誰かを傷つける。
だからこれを見た人は考えれるように、
作れるようになってください。
生きるのは辛くて、苦しくて、悲しい。
でも、とっても楽しい!!
それが生きることだと僕は思いました。