波のように、書いては消える。ということを
繰り返している(笑)これでいいんだと思う。
そもそも思いはこういう性質のものだ。昨日は
とても寂しかった。どうして愛する人を抱き
しめられないんだろうと思って。色即是空、
空即是色の感覚。ハナレグミの優しく心の芯に
染み渡る声。玉置浩二さんが表現する優しさと
力強さの統合した世界観。体の中に龍が宿る
感覚。心から声が出ること。コルビュジエの
男性性と女性性の調和。まだまだ学ぶことが
たくさんある。最近で衝撃的だったのは、強い
自分が存在しないということ。ダメな自分も。
そう「思っている」自分がいるだけ。初めから
私は一人しかいない。なぜこんなにもどちらか
の自分だと決めつけたかったのか。怖いくらい。
それでも無価値感はリアルに感じてしまう。勝手
に起こってしまうので仕方がない。でもそれは
マーラだ。悪夢だ。それに打ち克つということ。
諦めるのが嫌だった。そういう風に自分を納得
させている人を見るのが嫌だった。諦めるという
のは我慢することではない。本心は諦めきれて
いないというエゴが見え隠れする感じが自分と
リンクするからだろう。このエゴが課題だ。
もちろんあっていい。野心のようなもの、面白い。
ただ、執着まで行くと良くない。それを教えて
くれたのだ、あの人は。これは愛に繋がるのでは
ないだろうか。愛は諦めることなのかもしれない。
執着せず、半ば野心のようにそれを目指して成長
していく。ありがとう。