1日の終わりは、終わらない。
学生の頃から感じていた、「寝るのが嫌だ」という感覚。
寝てしまうと、朝が来るから。
そしたらまた、うんざりした気持ちや泣きたくなる衝動を抱えながら目覚めなきゃいけない。
親にも兄弟にも友達にも理解してもらえなかった。
私にとっての「朝」は、絶望が生まれる時間。
だから、寝たくない、寝たくない、でも、眠気は来てしまう。
知らない間に「朝」が来てしまうことの恐怖。
避けられないのに、ずっと、ずっと、避けようともがいてきた。
それがどんなに愚かなことかは解っているけど。
今日も、1日の終わりにもがき続けている。