まだ気持ちの整理がついていなくて、文章が変ですが、ごめんなさいとありがとうを言わせて下さい。すごく長いかもしれません。
私の友達には好きな人が居ました。
学校の行事で私はその彼女と彼、そして彼の友人とで出し物をすることになりました。
彼も彼の友人もとても気さくな人で、私達は夏休みの間、その出し物の練習でよく集まり、自然と仲良くなりました。
私はこの練習期間が、彼女と彼がくっつけるチャンスだと思い、彼女にいろんなアドバイスをしたりしました。
ある日、いつもの4人で夏祭りに行こうということになりました。
しかしこれは私と彼女、彼の友人の作戦で2対2で別れて、彼女らを二人っきりにさせようというものでした。
彼女と私は浴衣でその夏祭りに行きました。
その作戦は大成功でしたが、作戦の協力をした癖に、私はあまりいい気分ではありませんでした。
学校の行事も終わり、彼女はついに彼に告白をすることになりました。私は彼女の書いた、彼を呼び出すの手紙を、彼の友人に渡し、彼の友人が彼へと手紙を渡しました。
彼女の告白は成功しました。
そして、彼の友人と私は告白が終わったと同時に彼女達を祝福しました。
私と彼の友人の協力を知らなかった彼はびっくりしていましたが、二人して、笑ってくれました
私もつられて笑い、二人を茶化したりしましたが、心の奥底では泣き出したい気持ちでいっぱいでした。
いつの間にか私は彼の事を好きになっていました。
私はそれがとても嫌でした。彼女に協力しといて、彼を好きになるなど、なんて自分は馬鹿で薄情な奴なんだと思いました。
だから気づかないフリをしていました。
私は彼女にも周りの友達にも、親友にですら、そのことがバレてしまうのが怖くて、嘘をついていました。
しかし彼女の告白が成功したと同時に、それは間違いだったと悟りました。だってすごく苦しかったからです。
同じ時期に彼の友人から告白され、驚き、困惑しましたが、「友達としては好きだ」とはぐらかしてしまいました。
彼の友人はそれを聞き、脈はあると、アタックしてきましたが、私は再度それを断りました。やっぱり彼女と付き合っていても彼にまだ未練があったからだと思います。
そして学校を卒業して今、私は初めて親友にそういう事があったと打ち明けました。
打ち明ける時、怖くて怖くてたまりませんでした。嘘をついていた私を軽蔑するだろうと思っていました。
しかし親友は「何でもっと早く言ってくれなかったの」と怒りながらも優しい言葉をかけてくれました。
私は親友の言葉でいろんな感情が沸き上がり、涙が出てしまいました。
今考えれば、彼女に関しても、この事を知ったら、彼女も怒ったかもしれません。
自分の事しか考えられなくて、ごめんなさい。
彼の友人にも、悪気はなかったのですが、気があるような返事をして、迷惑をかけてごめんなさい。
そして一番、親友に嘘をついていたことに
ごめんなさい。
でも
ありがとう。
今、その話をきいても、あの時きいていても、結局、何もしてあげれない
って言ったけど、そんな事ないよ。
あの時の辛さが嘘みたいに、とても気持ちが軽くなったよ
今まで嘘ついてて本当にごめんね。
こんな自分と親友でいてくれて、ありがとう。
学校、卒業してしまったけれど、これからもよろしくね。
あなたのおかげで
やっと彼女にも、彼と幸せにって心から祝福できます。
ありがとう。